フィギアスケート世界選手権!!

みなさん、お久しぶりです(毎度のことですが 笑)。
セビリア旅行記の続きを書こうと思いつつ日にちばかりが過ぎ、あっという間にポスク(イースター)休暇です。そして楽しみにしていた・・・

フィギアスケートの世界選手権が開幕!!

ということで旅行記の続きは追って書くことにして、旬の話題を取り上げてみたいと思います。
今週末、例年より早いポスクを迎えるここストックホルムの街は、連日雪が降り暖冬だったのがうそのような冷え込みです。でもいたるところで見かけるかわいい卵やひよこちゃんたちがちょっと気分をなごませてくれます。




店頭には色とりどりのpåskrisがならびます


さて、今回の本題のフィギアスケート世界選手権ですが今年はここスウェーデンの
Göteborgで開催されています。
スケート大国の日本に比べて日ごろ滅多にスケートのことが話題に上らないスウェーデン。
はたしてどこまで盛り上がるのかしら?テレビ中継あるのかな・・・なんて心配してましたが、さすがに今年は開催国。まずまずの盛り上がりを見せています。

日本の選手たちの人気、実力はこちらでもかなり知れ渡っているようでメディアでも結構大きく取り上げてくれているので日本人の私には嬉しいかぎり♪
実はこの記事をかいている途中で女子フリーの生中継がはじまり、しばしTVに釘付けになっていました。
そして、日本勢は・・・

真央ちゃんがやってくれました!! 金メダル!!

そして最終演技者として登場し、おそらくこの日会場を一番沸かせ感動を与えてくれた中野友加里選手は惜しくも4位でした。
スタート直後、転倒というアクシデントに見舞われながら残りの演技をきっちりと決めて優勝した真央ちゃんはもちろん素晴らしかったのだけど、今大会の中野選手は誰よりも輝いていました。
会場のどよめき、演技後のスタンディングオベーション、そしてなにより本人の満面の笑みを見ていたら、テレビの前のこちらまでジーンと感動してきました。
日ごろはスケートに全然感心を示さないCalleも今日は一緒にTV鑑賞。
中野選手の演技後二人とも思わず拍手していました。

ただ、世界中のビッグネームが集まるこういう大きな大会では実力だけではいかんともしがたい部分が多々あるのもまた事実。
思いのほか低かった彼女の得点に会場からブーイングも沸き起こりましたが、フィギアスケートはその性質上タイムで客観的に勝負がきまるスポーツではありません。
審査をするのが生身の人間である以上ネームバリューや先入観はどうしてもついて回るのでしょうね。残念ですが結果は結果です。

とにかく、素晴らしい演技を見せてくれた選手のみなさん

どうもありがとう!!

そしてこれから演技をする予定の男性陣にも大いに期待しています。
さて、せっかく今大会の開催国に住んでいるのですからスウェーデンの選手をちょっとご紹介しますね。

まず、世界選手権は今回初出場となった19歳のヴィクトリア・ヘルゲッソン。


自国での開催の今大会、スウェーデンの期待を一身に背負ってかなりのプレッシャーだったはずですが、自己ベストを更新する頑張りをみせました。
ただ、筋肉質のがっちり体系で、身体も硬いのが演技のバリエーションが限られてしまうのが残念。日本人選手たちのしなやかな身体の動きを見慣れた目には、かなりぎこちない動きでした。
でも、まだまだ19歳。これからこの国のスケートをどんどん盛り上げていってもらいたいものです。

お次は男子選手2名をご紹介します。

スウェーデンの男子No1の選手でトリノオリンピックにも出場した25歳のクリストファー・ベルントソン。



23位に終わったトリノの翌年2007年の国際選手権ではパーソナルベストを大幅更新して9位と大健闘。
この活躍が認められて今大会のスウェーデン男子出場枠が2名になりました。


もうひとりは期待の若手、19歳のアドリアン・シュルタイス。


長年スウェーデン選手権の王者だったクリストファーから2006年に優勝の座を奪ったのが彼です。
ジュニア選手権で数々の優勝を果たしながら、シニアでは苦労していたアドリアンも
2006年のスウェーデン選手権優勝を皮切りにゴールデンスピン(クロアチアで開催の国際大会)で2位、今年のヨーロッパ選手権では6位入賞と大健闘、伸び盛りの19歳です。

いよいよ明日から男子シングルがはじまります。日本のみなさんももしスウェーデン選手の演技が放送されたら、ぜひ注目してみてくださいね。

では、最後にまたまた日本ネタで。
今朝のDN(新聞)に大きく掲載された高橋大輔選手ですが、最初にみたときはちょっとギョッとしました。だって、この写真、もともとはこうなんですが・・・


新聞では



ハリネズミみたいに髪逆立ってるし、こんな切り取り方をしなくても・・・(爆)

まぁそれはさておき肝心の記事には
『Daisuke Takahashi はそれを見たすべての人々が世界選手権ヨーテボリ大会での演技を思い出すであろう印象的なプログラムを用意している。
クラシックバレエ「白鳥の湖」の驚くべきヒップホップバージョンが彼を世界記録保持者からゴールドメダリストの最有力候補へと至らしめた』 と書かれています。

日本だけじゃなく、今や世界の期待も背負っている高橋選手の活躍に大いに期待したいところですね!!
では、今日はこのくらいで。

| | コメント (63)

春爛漫~セビリア旅行

ただいま~!! 3泊4日のセビリア旅行から帰ってきました。
出発前に貴重なアドバイスを下さったみなさん、ありがとうございました!!

私にとって未踏の地だったスペインですが、行き先がセビリアになったのはCalleの同僚でリフレッシュ休暇中のPeterが来月まで滞在しているため。
リフレッシュ休暇っていうのは私が勝手にそう呼んでいるんですが、仕事や人生に疲れると(いや、特別そんな理由がなくても)スウェーデン人は

半年くらいどーんと休んじゃいます

それで、職場にはちゃーんともどる席があるってのが羨ましいかぎりであります。

まぁそんな話はさておき、冬のストックホルムではまずお目にかかれないさんさんと降り注ぐ太陽、春爛漫のセビリアの風景をご紹介します。
今回は愛用のオリンパス一眼レフを持参、ひさしぶりに写真を堪能できました♪
(どうも冬は曇りがちのストックホルムでは撮影意欲がね・・・)
こちらも週のなかばからはまた暖かくなってはきましたが、あの太陽が恋し~い!!
どうやら私の中にもすっかりスウェーデン人的 ”太陽信仰” 心が染み付いてしまったようです。 

まずは世界遺産にも登録されているアルカサル(王宮)から。
14世紀に”残忍王”の名で知られるペドロ王によって建立されました。
建築様式(ムデハル様式というのだそうです)や装飾など、いたるところにキリスト教とイスラム教文化の融合をみることができます。


正門の写真をとりそびれたので側面の写真で


トランシーバーで通信中、ではありません。見所を各国語で説明してくれる機器。
入り口でレンタルします。約20ほどの説明ポイントをボタンで選んで聞くことが出来ます。


ドームの天井を見上げて


いたるところに繊細な細工がみられます


日本の扇子を発見!!


美しいパティオ
王宮内のいたるところにこのような水をたたえたスポットがあります。とにかくふんだんに水をあしらった建物でした。


ここは結婚記念写真のメッカ?と思うほど多くのカップルに遭遇。3時間ほどのあいだに少なくとも5組はみかけました。


庭園内のひろびろした広場


なかなか手入れが行き届いています
 

広大な庭園では様々な植物をみることができました。
以下、庭園内の花々の写真をどうぞ。














かわいいピンクのつるバラに吸い寄せられて。甘ーい香りにしばしうっとり♪


何十メートルも続く蔦におおわれた壁


地下とまではいきませんが、やや掘り下げたところに洞窟のような水をたたえたスポットが


幻想的な水を後に光の差し込む出口へと


今回の最後はこの一枚。


宮殿内の壁ぎわに腰を下ろす美しい女性。
物憂げな表情にはカラーよりこちらのほうが似合いそうではないですか?

セビリア旅行記、もう少し続きます・・・
では、みなさまよい週末を!!

| | コメント (22)

社会学な日々

ブログの更新をサボっているうちに、気がついたら大学が始まってからちょうど1ヶ月が過ぎようとしています。
課題の提出は毎週1回なのですが、読むものが多くて最初の2回ほど提出日の前夜に徹夜なんかする羽目になったりと、ヒーヒー言ってました。
とはいいながらも最近ようやくちょっとだけ余裕が。
ということで今回は大学でどんなことをしているかを簡単にご報告しようと思います。

そもそも「社会学」の定義は
『社会現象の実態や、現象の起こる原因に関するメカニズム(因果関係)を解明するための学問(Wikipedia)』とのこと。
そしてその対象は個々人の行為をはじめとしたミクロレベルからから組織・集団レベル、そして社会の権力構造といったマクロレベルまでさまざま。

今のクラスはいわば「概論」なので、内容的にははなんてことなかったりする(というより高校の倫理で勉強したことと重複していたりして親しみやすい)のに、『言葉』が問題!!
なにしろ、こういう理論書では

日本語でも1回読んだだけでは ”ん?” な概念的なことが、抽象的な用語でかつ関係代名詞がやたらと多い文章で説明されている

のです(笑)

また、文章中の単語を調べて訳してみたらあまりにも有名な説だったりして、拍子抜けなこともしばしば。
たとえばこんな一文

演繹法とは一般的・普遍的な前提からより個別的・特殊的な結論を得る推論方法である

この演繹法のひとつの三段論法、有名なソクラテスの例文をご紹介したら懐かしく思い出される方も多いんじゃないでしょうか。

人は必ず死ぬ→ソクラテスは人である→ゆえにソクラテスは必ず死ぬ

かなり昔のことではあるけれど、世界史、倫理ともに好きな科目だったので、ことあるたびに記憶が引き出される感じです。
でも、今頃になってこれらを選択していたことに感謝することになるなんて、ちょっと不思議な気持ちですね(笑)

さて、理論はもちろんなのですが、小グループでのセミナーで取り上げる課題や、毎週提出する課題で取り上げるのは、こういった理論を使って実社会で起きている現象を解明するタイプのものが多いです。
たとえば、先週の課題3つのなかのひとつ

gender(社会的、文化的役割としての性)が生まれる過程の議論において、機構・組織(社会的・教育的な)の概念が出現するが、この概念と方法論的個人主義、同集団主義とのかかわりについて説明の上、実社会で個人の行為と機構・組織との関連性を見出せる事例をあげよ

ちなみにこのgenderは社会学で最もよく取り上げられるテーマのひとつですが、今回指定された本は英語版のみ。
で課題はスウェーデン語で書かなくてはいけないのでそこでまたひと苦労です・・・


私と同じコースを履修していると思われる学生は160~170人(20~25人のグループが7つあるので)。
講義は平均週2回、200人規模の講義室で約2時間、セミナーは週1回グループごとに行われます。
またセミナーでは毎回、さらに3~4人ずつの小グループに分かれて課題のディスカッションです。
見渡したところ、95%スウェーデン人で、なかには移民もいますがあきらかに私が一番のスウェーデン新参者(笑)。

初めはどうなることかと思いましたが、なんとかコースの中の5つのクラスのうち2つ目が終わろうとしています。
今取り掛かっている課題を提出したら、あとは来週のテストまで約1週間休み。
そして、今週末は

スペインのセビリアへ行ってきます!!

旅行なんて昨年のブルガリア以来。ひさしぶりにウキウキです。
帰ってきたら試験勉強しないといけないのですが、つかの間の休息ということで勉強のことを一切忘れて羽を伸ばしてきます(笑)


大学の図書館


図書館の中央の広場。かーなり広いです。
自習スペース、グループワーク用のスペース、パソコンを持ち込んでの作業スペース等、目的ごとにスペースが分かれていて機能的。


では、次回(いつになるかはわかりませんが 笑)セビリア旅行のご報告をしたいと思います。


| | コメント (34)

ショック!! 盗難事件

みなさん、お久しぶりです。
大学が始まってみたら、これが結構大変で(当たり前ですね)課題に追われてヒーヒー言っておりました。
みなさんのブログやmixiの日記への訪問もなかなかできずごめんなさい。
さて、大学でどんなことをやっているかはまた今度にするとして、今回はショッキングな出来事のお話です。

タイトルのとおり、なんと

盗難の被害にあってしまいました!!

まぁ、お部屋の方ではなくてアパートの地下倉庫のほうだったんですが、鍵の部分がが無残に破壊されて、保管していたCalleのシンセサイザーとその関連機器を盗まれてしまいました。
このシンセ、昨年のクリスマスフィルムを作るのに使ったものの前に愛用していたもので、今は使っていないため倉庫保管していたんです。
Calleにとっても思い出深い品物だっただけに、本人は相当ショック。

ちなみに、日本のマンションの地下倉庫に比べるとこちらの一般的なスタイルは、

中の物がまる見え なんです

新しい建物では違うのかも知れないのですが・・・


こんな感じです。完全にまる見え

そして、これが破壊された鍵!! いや、正確には鍵ではなく倉庫の本体部分なんですが、特殊な器具を使って焼き切られています。



血相を変えて話すCalleにについて行った私も、これを見て思わずゾーッ・・・
だって、倉庫の素材はスチール製で手ではもちろんのこと、家庭にある普通の器具じゃ当然こんなことできませんから、少なくとも犯人はここに2回以上来ているということですよね。

まず、アパートの建物の入り口がオートロックなので、コードを知らない人は入れません。でもこの部分は住人や各種配達の人たちの出入りに便乗して侵入可。
ただそれからは、この地下倉庫がある階へ行くドアを開けるのには鍵が必要ですし、この階でも倉庫を含めて各部屋(ランドリールーム等)を開けるのにまた鍵が必要です。
犯人が計画的に建物に侵入して、住人の誰かがこの倉庫のドアを開けるタイミングを狙っていたのだと思うとかなり怖い・・・
それにその前に最低1回は入って物色済み?

ガーン。私のスウェーデンに対する安全神話がガタガタを崩れ去りました。

おまけに、こういう倉庫の被害は加入している保険の対象外だということが後で判明して二重のショックです。あてにしてたのに・・・
でも逆に考えてみると、そのことをCalleも今まで知らなかったくらいですから周囲で頻繁に被害にあった話を聞いて危機感をもつこともなかったわけで、これってやっぱりここは安全な国?と妙な疑問が。
そもそも、倉庫がこんなまる見え状態という時点で無防備ですよね。

とにかく、ここで大切なものは保管すべきではないことを身にしみて実感する出来事でした。

スウェーデンにお住まいのみなさん、地下倉庫での盗難にご注意を!!


| | コメント (28)

ゆたんぽ

異常なほど暖かい日が続いているスウェーデンですが、ストックホルムは今年に入ってからもほぼプラス3~5℃くらいで推移していてちょっと気持ち悪いくらいです(笑)

大学のほうはなんとか1週間が過ぎました。
なんだか、今週はじっくり勉強に取り組む以前の問題、”自分の居場所さがし” に終始してしまいました。

というのもコースの登録時に必要書類が間に合わなかったため

→大学への学生登録ができない
→授業やテストの情報がすべて発信されるウェブサイト利用の登録ができない
(ちなみに課題もこのサイトを通して提出するしくみなんです)
→生協に加入できないため学生定期が買えない

等々すべてにおいて支障が出てしまったんです。
各受付窓口に最低2回は行ったかな・・・
そのたびに言われるのは『これをするためにはまず○○へ行ってきて』。
待てど暮らせど送られてこないKOMVUXの成績証明書。これがないためにすべてが滞っているんです。
これは直接、郵送催促のお願いに行くしかないと、再度Vuxenutbildningへ。ところが窓口で状況を説明したところ、なんと

その場で発行 してくれました。

なーんだ Vuxenutbildning

やればできるじゃない!! と妙に感動でした(笑)

これをもってようやく学生登録完了しました。
あちらこちら歩き回った物理的な手間に加えて、クラスの名簿に名前もなく、書類が整ったら本当に正式手続きできるのかしら?という不安とで、勉強に集中するところまでいかずに過ぎた1週間でしたが、ようやく正規の学生になれてかなりホッとしております。
ギリギリで申し込んで必要書類が足りない状態で授業を受けさせてもらっていること自体とても感謝していますが、やっぱりいろいろ大変でしたね。

さて、学校のつづきはまた今度にして、今日は

ゆたんぽ をご紹介しますね♪

暖かい日が続いているとはいえ、もともと冷え性な私は夜ベッドに入るといつまでも足が冷たくて寝られないことが多いんです。
そこで、とうとうゆたんぽ、買いました。
じゃじゃーん、これがスウェーデンで買ったゆたんぽです。



おしゃれな北欧デザインを期待したんですがちょっと違うような・・・
といってもドイツ製なので。
あっ、ドイツのイメージがおしゃれじゃないって言っているわけではないですので。
念のため。
素材は耐熱ゴム、保温ポットと同じような栓で閉める方式です。


入り口と栓

○十年ぶりのゆたんぽ、まさかスウェーデンで使うことになるとは思いもしませんでしたが、足がぬくぬくしているのってなんて気持ちいいんでしょう・・・。この日は

あ~ゴクラク~

な気分でゆっくり眠れました。
これから春がくるまで毎晩このゆたんぽのお世話になりそうです(笑)

暖冬のスウェーデンより寒いであろう日本にお住まいのみなさん、
風邪をひかないように気をつけてお過ごしくださいね!!


| | コメント (28)

突然ですが、女子大生に・・・

という表現はふさわしくありませんが、急遽来週からストックホルム大学に通うことになったので、こんなタイトルに。
えっ、女子大生って言葉を使うのに年齢制限ってありましたっけ?(笑)
まぁ、大学に通うといっても3年~4年かけて勉強する通常のコースへ入学するわけではなく、2008年春期のコースを履修するだけなのでとりあえず半年間です。



これ、実は私自身全く考えていなかったことで、この1~2週間の間に決まったことなんです。
事の始まりは、以前もここでクラスの申込み手続きに当たって「嗚呼スウェーデン」と愚痴ったKOMVUXです。
昨年から予算削減策の一環としてKOMVUXの受け入れ人数の大幅削減が実行されていたのですが、今年から一層厳しくなったようで私は今後一切KOMVUX
で勉強することはできない
と言い放たれてしまいました・・・

まぁ、いつまでもだらだらとKOMVUXで2ヶ月ごとの科目を履修し続けるつもりだったわけではありませんが、かねてから検討していたKYutbildning (職業訓練教育)の希望のコースが秋のスタートだったため、それまでの間役に立ちそうな勉強をKOMVUXでと思っていました。

ご存知の方も多いかと思いますがここでちょっとKYutbildningについて書いておきますね。
私が知ったのはSAS-Bを履修していた昨年秋で比較的最近ですが、ヨーテボリのフィーカさんやさこさんからはアドバイスのメッセージをいただいたりしていました。
高校卒業後、大学での教育にかわり、より実践的な専門知識や技術を身につけるための教育で短いものは1年から長くて3年くらいまでさまざまなバリエーションがあります。
そしてほぼすべてに共通しているのが、コースの最後の一定期間(コース全体の長さによりますが3ヶ月から6ヶ月程度)、企業などでのインターンとしての実地研修が含まれていることです。そしてうまくいけばそこでそのまま就職。
歴史的には比較的新しい教育制度ですが、成果もあがっていてここ数年の間にすっかり浸透してきたようです。
中には大学を卒業したものの、希望の職につけずあらためてKYへ通う人もいるのだとか。

というわけでKOMVUXへ申し込みしていたクラスですが、開講1週間前になっても召還票が来ないため学校へ問い合わせたところ、申し込んだクラスすべてが開講中止とのこと。
通常、こういうケースではその旨の通知が来て、代替案の中から代わりのコースを選べるのですが一切の連絡なし。
前回同様、Vuxenutbildningという受付センターで行列に並ぶこと1時間半、他のクラスへの振り替え手続きをお願いしたのですが、なんと

私はKOMVUXで既に沢山のクラスを

取ったため、今後申し込みをしても

一切履修できない


と言い放たれてしまいました・・・

沢山と言ったって、スウェーデン語と英語を各2クラス、ジャーナリスムの入門コースをひとつとっただけ。もっと沢山とっている人がいる中でどうして???
これ、どうも単純に履修した科目の数だけではないようです。
KOMVUXの教育の対象者として、”教育が必要な人”というのが基準にあって、母国での教育履歴やこちらでの成績等を勘案して優先順位を決めるため、予算が削られた現在、私はリストから外されてしまったとのこと。
小学校の教育も受けずに難民として入国した人たちと比べられてしまうわけですから、私たち日本人はたいてい除外されてしまいますよね。

たとえ空き席があっても私には履修させられない、他に優先すべき人がいる

ここまで言われてしまった今回は、前回のように担当が違えば・・・と再チャレンジする気力も失ってしまいました。
実際のところ、このおばさん担当者が言ったことを100%信じているわけではないですが・・・
ただ、事実は事実として受け止めるとして、納得がいかないのは

↑ こういう大事な連絡を個別にしてくれないということ!!

クラススタートの1週間前に自分で学校へ問い合わせをしてはじめて開講中止を知り、果てはKOMVUXで今後履修すること自体不可能だということが判明。
これでは、今後の計画もなにも立てようがありません!! (怒)

この日はかなり落ち込んで、セムラのやけ食い(危険!!)をしましたが、気を取り直してダメもとで大学の面白そうなクラスの空席がないかチェックをしてみたところ、希望の科目とはちょっと違いますがストックホルム大学のSociologi(社会学)のコースに空きがあることがわかり申し込みをしました。
本来必要書類として日本の高校の成績証明書、英語とスウェーデン語の成績証明が必要なのですが、手元にあった日本の大学の成績証明でOK、スウェーデン語と英語の証明は事後提出で可、とかなり融通をきかせてもらい無事手続きが終わりました。

今回のKOMVUXでの対応は納得のいかないところも多々ありますが、
「災い転じて福となる」の言葉どおり、結果的には自分にプラスになったのだと思うことにしました。
大学ではほぼ週1回の割合で課題提出がありこれまでになく忙しくなりそうですが、半年間プータローだったかもしれないと思うとこんなありがたいことはありません。
さて、この半年間の間にいよいよその先のことを考えなくてはいけないんのですが、秋から予定通りKYへ進むもよし、新たな興味が湧いたら別の方向へ進むもよし、なんて相変わらずふらふらとしております。

2回続けて学校関連の話になってしまいましたね。最後まで読んでくださってありがとうございました。
次回はもう少し楽しい話題にしないと!!


| | コメント (28)

スウェーデンの英語教育

昨年最後になるはずだった記事のアップが今年になってしまい、すでにみなさんと新年のご挨拶も交わさせていただいていますが、改めまして

新年、明けましておめでとうございます 今年もどうぞよろしくお願いいたします。

                           

お正月のまったりムードもなく2日から普通にお仕事を開始する人が多いスウェーデンですが、そろそろセムラ*が店頭にお目見えする一方でいまだにクリスマスのデコレーションが放置状態だったりするなんとも中途半端な状況です(笑)

*セムラについては↓ をどうぞ

http://hejsvenska.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/semla_.html


http:http://hejsvenska.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/bok_rea__4eb5.html//

さて、新年第1回目の更新ということで久しぶりにちょっと真面目に勉強関連のお話を書きたいと思います。
↑ なんだかスウェーデンの英語教育事情を知っているかのようなタイトルになってしまいましたが、そんな大げさなものではなくKOMVUX(成人向けの学校・高校レベル相当)で英語のクラスをとってみての私の所感ですのであしからず(笑)

昨年の記事にも書きましたが、8月より約2ヶ月ずつKOMVUXでEngelskaA,Bと履修しました。
うち高校の必須科目であるEngelskaAはスウェーデンの高校卒業の段階で履修し終えているためKOMVUXのクラスへ来ているのはほとんどが移民です(一部取りこぼしたと思われるスウェーデン人もいましたが)。
一方Bのほうは大学進学や就職のために必要となって履修しているスウェーデン人の若者がほとんどでした。


    
ABFで使ったのはBonnier社の「Improve your reading」と「同 listening」Nationaltestの形式に近い問題集です


英語を母国語としないヨーロッパの国々の中でもスウェーデンは最も英語力が高い国のひとつにあげられていますが、実際こちらに来てみて常々彼らの英語力の高さには感心させられていました。
英会話教室に行くわけでもなく、幼児英語教育に特別熱心だというわけでもないのに、みんなすらすらときれいな英語を話すのです。
スウェーデン語が言語学的にみて英語に比較的近いというのが理由のひとつではありますが、それ以上に大きな理由と見なされているのがTVでの英語番組です。
ドラマや映画などは圧倒的にアメリカ・イギリスのものが多く、それらがすべてオリジナル音声、字幕つきで放送されています。
小さい頃からTVを通して耳から入ってくる英語の音に慣れ親しむことで、自然と英語を聞く耳が出来上がるのでしょうね。
実際のところ、彼らにとって英語は特別な”外国語”ではないようで、スウェーデンの文部省の教育指針にも
「英語に加え、ほかの外国語をもうひとつ習得するのが望ましい」とうたわれているようです。


留学経験もなく、真剣に勉強したのは20年も前の大学受験くらいだった私の英語は、こちらにきてスウェーデン語に取り組みだしたとたんにすごい勢いで急降下。真っ先に衰えたのが「話す」ことで1年経つころには話そうとしても英語が出てこなくなっていました。
さすがにこのままではマズイという危機感からとったKOMVUXのクラスでしたが、久しぶりの英語の勉強はとても実り多いものでした。
実際、今回20歳前後のスウェーデン人たちと一緒に勉強してみて、日本の勉強方法との違いからくる英語力の違いを大いに実感しました。

最近では日本の中学、高校でもリスニングやスピーキングを授業に取り入れるようになってきているようですが、私が勉強したころは読み、書き、文法のみ。
今回のクラスでもリスニングでは苦戦するし、スウェーデン人の中にひとり混ざってのディスカッションでは彼らと対等に発言できるわけもなくもどかしい思いをしました。
しかし、一方で聞くことと話すことになんの問題もない彼らが、びっくりするくらい易しい(日本の中学校レベル?)ことを授業中に質問するのです。
これって、文法にこだわらなくても口頭のコミュニケーションは十分可能ということの証明でもありますよね。
ただそれも程度問題。流暢に会話していてカッコいいなぁと思っていたら、その人の書いた文章が間違いだらけでガッカリということも起こってきます。

やっぱり語学はバランスが大事。読む、書く、聞く、話すのすべてのバランスがとれてはじめてしっかりしたコミュニケーションがとれるものだと思います。
A,Bともクラス終了時にNationaltestがあるのですが、ここでも読む、書く、聞く 能力が試されます。話す方は別途コースの中でプレゼンやディスカッションを通して評価されます。
テストのレベルは結構高く、特にBの方のリスニングでは10分近いロングインタビューやニュース(試験用の録音ではなくすべて生のTV,ラジオの音声)を1回しか聞くことができないのでなかなか大変でした。
”耳”が発達する時期に音から入る学習をしてこなかった私は彼らのような”英語を聞ける耳”を持ち合わせてませんから、リスニング強化のためにはひたすらトレーニングあるのみ。

クラスで使ったCDつき教材もなかなかよかったのですが、テキストが掲載されていないため聞き逃した箇所をすぐに確認できないのがネックでした。
結局試験前のリスニング対策で活躍したのが、昔日本で買って持ってきていた 
↓ 「CNN ENGLISH」 です。
そうそう、一昨年こちらへ遊びにきてくれたtomoさん、shizuちゃんにも1冊お願いして買ってきていただきました。


  

一応KOMVUXでBまで終わったものの、継続していかないとまた同じことが起きるのは目に見えていますから、今後もひきつづき勉強は続けようと思っています。
実際、クラスが終わって英語に触れることをしなくなった途端に言葉を忘れつつある状況・・・
私にとってスウェーデン語の勉強が最優先ではありますが、ほぼ”英語はできてあたりまえ”に近い感覚のスウェーデン社会では、やはり一定のレベルの英語力があるに越したことはありません。
自分の中に勢いのあるうちに、ということでAmazonで評判のよかった本を2冊注文しました。↓
使ってみての感想など、また機会があったらアップしたいと思いますが、船便にしちゃったものでいつになることやら・・・(笑)



   


このブログに来てくださる方の中にも、スウェーデン語と平行して英語のクラスを履修されている方、また日本で頑張って勉強中の方が何人もいらっしゃいます。

勉強に終わりはないもの。
また、”これでいい” と思ったところで自分自身の成長も終わってしまうと思います。

みなさん、一緒にがんばりましょう!!   






| | コメント (18)

2007年 ふりかえり

今日は12月31日、今年も残りわずかとなりました。
今頃日本ではご家族揃って新年を迎えられたころでしょうか?

まずは、前回のエントリーのお礼からさせていただかないと。

Calle作のクリスマスフィルムに皆さんからたくさんの温かいコメントとメールをいただき本当にどうもありがとうございました!!

本人、製作にかなり手がかかるのでもう今年で最後にしようと言っていたんですが、みなさんにお褒めの言葉をいただきかなり気をよくしているので気が変わるかも知れません(笑)

さて、大晦日は毎年親友のMagnus・Annikaカップルとお食事→外でシャンパンを飲みながら年越し花火というパターンだったんですが、今年は彼らが引越ししたばかりということと、Annikaが妊娠中(来年の赤ちゃん誕生に備えてのお引越しだったんです)ということでそのイベントはなし。
二人でおうちで年越しの予定です。たまにはそういう静かなのもいいですね。

今回はブログで紹介しそびれた写真とイベントのご紹介から・・・
まずはせっかくのイケメン台無し~の写真。
イタリアのSOLEさーん、見てくれてますよね!! ストックホルムも頑張ってます(笑)
どうも彼ら、大学の新入生らしくなにかの罰ゲームだったようです。
とっても気さくな彼ら、一緒に写ろうよ~とあやうく引っ張り込まれそうになりましたが、Calleのムーっとした顔が・・・これ1枚でやめました。



12月22日、クリスマス直前に行われたHenrikaとKarinの合同お誕生日パーティー。節目の30歳のお誕生日とあって総勢70名の盛大なパーティーでした。
家族や親戚も揃うパーティーだったのですが、二人とも元カレたちまで参加。さすがオープンです、スウェーデン。


このパーティーのテーマは「夏」。ということで主役の二人も白いドレス。ゲストも明るい服装の人が多かったんですが、中にはなんと水着のおじさんも?! 


Henrikaのお友達でスペインから来たJohanna。私たちとも2度目ですっかり意気投合。黙っているとモデルみたいな雰囲気の彼女ですが、かなり珍しもの好きの楽しい女性。この日はなんちゃって着物姿で。
たまたま中国っぽいシャツを着ていたCalleと”日本VS中国”の格闘ポーズ。調子に乗りすぎです。相変わらず・・・



29日はちょこさんご夫妻とヨーテボリの南のハルムスタードから遊びに来ていたちょこさんのお友達tacoちゃんとのお食事に誘っていただきました。
この日はお二人ともレース使いのワンピースにブーツというお人形のようにかわいいファッションで私もCalleもうっとり♪
Calleなんてtacoちゃんのことを”17歳くらいに見える” なんて言っちゃって、素敵なお二人にもうデレデレでした(笑)

さてこの晩のレストランは、ちょこさんご夫妻セレクトのグリルハウスでエステルマルムにあるTeatergrillenというお店です。

私がいただいた前菜はビーフのタルタル ルッコラとパルメザンとの相性バッチリでとても美味しかったです。


Calleは山羊のチーズのグリル オレンジと蜂蜜風味で。くるみもたっぷり添えられています。
山羊のチーズは匂いがきつくて私は苦手なんですが、かなり食べやすくなっているので一口ならOKでした。でもこのボリュームは私にはムリ(笑)


つづいて私がいただいたメインはイワナのグリルと魚介のパエリア(奥のかわいいフライパン)このパエリヤが上品なサフラン風味で美味でした。


Calleのメインはラムのステーキ。とっても新鮮できれいなピンク。お味もジューシー。


私がいただいたデザート。ケーキの中から温かいチョコレートがとろ~りでてきてなんともいえない美味しさです。Calleのデザートは写真取り忘れ(笑)


さすがにお値段のほうもそれなりにお高いので頻繁にというわけにはいきませんが、たまにちょと贅沢をという日にはおすすめのレストランです。
ちょこさん、素敵なレストランを教えてくれてありがとうございました♪


そろそろ肝心な振り返りもしないと。
ちょっと長くなりましたが今年最後ということでもうちょっとだけおつき合いを(笑)

毎年年末になると感じるのですが、1年って本当にあっという間です。
新年にはいつも「今年こそ!! 」なんてあれこれ目標をたてるものの、いつしか日々に忙殺されてしまい気がついたら1年も終わり。
そうはいっても今年は嬉しいこと、充実感を感じられたことも沢山ありました。

まずは、スウェーデン語の過程を無事修了したこと。
スウェーデンの永住権もいただきました。
そうそう、就職未遂も(笑)
その後、単発ではありますが縁あって別の日本の会社でちょっとだけお仕事をいただき、なんとか翻訳のお仕事にかかわれたのは嬉しいことです。
この件はまた機会があったらご報告します。

そして、ちょっと感慨深いのが不惑を迎えたことでしょうか。
寿命は人それぞれですがやっぱり私にとっては40歳は人生の折り返し点です。
そういう意味では後半戦のスタートをきったばかり、と考えることにしました(笑)
一日一日を大切にしていかないと!!

最後になりましたが、一番嬉しかったのは沢山の素敵な出会いがあったことです。
また、このブログを通じていろんなかたとあたたかい交流をさせていただいました。
ここを訪れコメントを残してくださったみなさん、本当にありがとうございました。
のんびりゆっくり更新のブログですが、これからもマイペースで続けていこうと思っていますので2008年もひきつづきよろしくお願いいたします。
では、みなさんもよいお年を!!


Calleお気に入りのスマイリーねこちゃんの画像です。

| | コメント (20)

Julfilm 2007

学校の試験と課題が一段落した途端、クリスマスの準備に追いまくられているうちにすっかりブログの更新をサボってしまいました。

今更 ” God Jul ” (Merry Christmas)というのもなんですが、今年はCalleの力作クリスマスフィルムをご紹介したいと思います。
一部メールアドレスがわかっている方々にはすでにお送りしていますが、Calleから
「ブログにものせなよ~!!」との督促を受けここでお見せします(笑)

さて、その前にちょっとだけクリスマスの様子を・・・

お菓子やさんのショーウィンドー。ペッパーカーカのお家と大きな豚さんがいかにもスウェーデンのJul



RingenにあるÅhlénsデパートの化粧品売り場の真ん中にやけにリアルなマネキンさんが・・・と思ったら生身の女性!!

カメラを構えたらこんなポーズを決めてくれました♪


Medborgarplatsenのファッションビル。クリスマスツリーを背景にピカチュウが!!

Julafton(クリスマスイヴ)には恒例のクリスマスプレゼント交換です。
今年Calleママからいただいたのは ↓ 牛さんを意識した柄のバッグとスニーカー!! 
いつもユニークなプレゼント選びには定評のあるママですが、今回のプレゼントは嬉しいとともにちょっと緊張です。
こちらに来てからというもの自分で買うのは安いものばかり。それを見かねたママからのプレゼントだったようですが・・・
バックはリアルファーなのでお天気がいいい日のおでかけ限定に・・・




スニーカーのほうも天然モノかどうかは不明ですがファー。当然ながらお天気のいい日にしか履けないのですが、それ以前にファッションセンスゼロの私には履きこなせる自信がないんです~っ!!
こういう柄の、スニーカーってどんな服と合わせたらいいんでしょう?
しかもサイドにはどーんとブランドロゴのゴールドプレートが・・・
Calleには室内履きにしたらなんて言われてます。
みなさん、どうかアドバイスを!! ← ホントにお願いします(かなり必死)!!
やっぱり、せっかくいただいたのでママに履いたところを見てもらわないと・・・






お料理のほうは昨年とほぼ一緒です。違うところといったらデザートのチョコレートケーキの代わりに抹茶のシュークリームを作ったくらい。
そうそう、自家製ペッパーカーカも今年から。
前回の倍、70枚くらい焼きましたが”生地を伸ばして型で抜いて焼いて”を繰り返すこと10回以上。かなり腰にきました(笑)
今年は少し作る量を減らすはずだったのにCalleの泣きそうな顔に負けて、ついつい大量に作ってしまい今うちのキッチンはかなり大変なことになってます。
日本のみなさんがしばらく御節を食べ続けるように、これからしばらくクリスマスフードの日々が。
年明け早々絶食かな・・・

さて、最後になりましたがCalle作クリスマスフィルムです。
ここ最近は毎年作っているんですが、アニメーションフィルムってかなり手間がかかるんですよね。しばらくはかかりっきり状態でした。
今年は例年になくお笑い系に仕上がったのでぜひ笑ってやってください。
実際の私たちをご存知の方はさらに笑えるんじゃないかと思います。
早々にお返事のコメント下さったさこさん、Junさん、ありがとうございます!!

歌詞のだいたいの意味は、
クリスマスには豚たちが食べられるので牛たちは殺されずに済んで喜んでいるよ
光り輝くクリスマス、踊る牛たち
ハム(豚の)やシル(にしん)、チョコレートを食べて、牛たちをよろこばせてあげよう
と、かなりテキトーな歌詞です(笑) 実際牛さんたち、ミートボールでたくさん食べられちゃうし。

年末までに更新できるつもりですが念のため、

みなさん、よい年末年始をお過ごしくださいね!! 




| | コメント (24)

ノーベル賞授賞式

12月に入ってもずっと暖かい日が続いていたストックホルムですが、ここにきてぐっと冷え込みがきつくなり新聞によれば今日はマイナス5℃でした。
あまり寒いのは困りますが去年の雪なしクリスマスはちょっと寂しかったので、来たるべきクリスマスに雪化粧もいいかなぁと思ってます。

さて、学校の課題に追われているうちにアップするのがすっかり遅くなりましたが(毎度のことですが 笑)、今年も12月10日にノーベル賞の授賞式が行われました。
いろいろな方がすでにブログ等で取り上げられているようですが、ここでは去年も取り上げたディナーとファッションを中心にご紹介しようと思います。

去年の記事はこちら ↓
http://hejsvenska.cocolog-nifty.com/blog/2006/12/post_dba5.html




授賞式会場である市庁舎のブルーホール


ロイヤルファミリーが勢揃い
写真左シルヴィア王妃のドレスは日本人デザイナーYukiさんによるもの。
王妃は昨年も日本人デザイナーのドレスを着用でしたが、デザイナー名は確認できませんでした(ドレスの雰囲気からして同じ方という気がするんですが・・・)


今年DNの一面を飾ったのはヴィクトリア皇太王女の笑顔が印象的なこの写真
(ちなみに昨年はマデリーン王女とラインフェルト首相でした)
左は医学生理学賞受賞者マリオ・カペッチ(Mario・Capecchi)教授 
右は物理学賞受賞者アルバート・ファート(Albert・Fert)教授



前日の新聞ではこの日の席次からタイムスケジュールまで詳細にわたって紹介されていました。




さて、注目のドレスは・・・


今年、複数の新聞・雑誌で高い評価を得たのはヴィクトリアのドレス。
お気に入りのデザイナーPär Engshedenによるものだそう。


昨年の授賞式ではベストドレッサーの名をほしいままにしたマデリーン王女。相変わらずの美しさです。
英国のウィリアム王子に恋人との破局説が報じられたあと、お妃として熱望されているなんて噂がまことしやかに流れたほど国外でも注目されています。


カール・フィリップ王子
いつも女性ばかり取り上げているのでたまには♪


ラインフェルト首相夫人で自身も市議会議員であるフィリッパ・ラインフェルト
ロイヤルファミリーの女性たちに次いでドレスの品定めの対象になっています


ノーベル医学生理学賞を受賞した米ノースカロライナ大のオリバー・スミシーズ教授
(82)夫人 前田信代教授
東北大学理学部出身の前田教授は米ウィスコンシン大に留学していたときにスミシーズ教授に出会い、その後遺伝子の研究を志して同大学のスミシーズ教授の研究室に入ったとのこと。
ご夫婦で一緒に研究を続けられ、ご主人が晴れてノーベル賞!!
おめでとうございます♪
この日は同じく医学生理学賞を分け合ったマリオ・カペッチ教授のエスコートで。

さて、お次はノーベルディナーのご紹介です

まずは前菜から

Homard en daube avec flétan à l´aneth et oeufs d´ablette de Kalix
ロブスターのゼリー寄せ、オヒョウのディル風味ソテー、シロマスのキャビアにカリフラワーのクリームとりんごのサラダ添えて


つづいてメインです

Duo de coquelet avec terrine de pommes de terre "Almond" et céleri-rave
若鶏とサルビア風味の鶏ソーセージ、ポテトと根セロリのテリーヌ、シルバーオニオンのピュレ、アーティチョーク 赤ワインソース


最後はデザート

Marquise aux pistaches, framboises et cassis, accompagnée de glace vanille
ピスタチオナッツにラズベリーとカシステリーヌ、ヴァニラアイスクリーム添え

相変わらずお料理の名前が凝っていますが、中身はさほど高級という感じではないですね。
これなら、むしろ本格的なスウェーデン料理を出したほうが?なんて思ってしまうのは私だけでしょうか・・・


ディナーの後は黄金の間でダンスです

余談ですが、このあとマデリーン王女のお腹の具合が悪くなり治療を受けるというニュースが!!
なお、今はすっかり元気だそうです。

ノーベル賞・・・手の届かない遠い世界ですがTVを通じて伝えられる映像を見ているだけでなんだか優雅な気分になるのが不思議です♪



| | コメント (16)

«Pepparkakor