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2006年12月

スウェーデンの子供たちにもポケモンは大人気


ポケモンカードホルダーに大喜びのJonatan(左)とHugo(右)

クリスマスムードも一段落した27日(水)、Calleの又従兄(syssling=パパ同士が従兄弟)一家がディナーにご招待してくれました。
お兄ちゃんのHugoが7歳、弟のJonatanは5歳で2人ともニッポン大好きっ子です。Calleママが用意したプレゼントのポケモンカードとホルダーのセットに大喜び。ポーズも決めてくれました。学校でお友達に自慢するんだって・・・。
Jonatanには以前折り紙を教えてあげたことがあるのですが、この日もせがまれて大変でした。でも本をみないと”鶴”しか折れませーん。次回までの宿題です。
ポケモンカードに満足したあとは、私達を巻き込んでゲーム大会です。特に目新しいものではなくスゴロクとモノポリーでしたが、いくら子供用でもモノポリーとなると結構複雑。子供は私が外国人なんてお構いなし。ゆっくりしたスウェーデン語なんて話してくれません。かなり疲れました・・・。
さて次は何が来るかなと思ったら、「僕達の名前を日本語で書いてーっ !!」 それってサッカーのラモス瑠偉とか三都主とかそういう漢字の名前が欲しいのかな・・・?
そこでCalleが助け舟。カタカナにしたらどう?
というわけで画用紙にサインペンで一枚づつ「ヒューゴ」「ヨナタン」と書きましたが、彼らはまるで書家の作品でももらったかのごとく飛び廻って喜んでます。
この次までに筆ペンかなにかでもうちょっと見栄えのするのを書いてあげようと思ってマス。


        ママと一緒に彼らの合作のクリスマスカードを持って


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スウェーデンの伝統的な Julbord (X'masのお料理)


      Julafton(X'mas Eve)の我が家のJulbord

スウェーデンのクリスマスは言わば日本の年末年始。日頃それほど行き来のない遠方に暮らす家族、親戚もこのときばかりは一同に会しクリスマスのご馳走を楽しみます。
クリスマスが日本の年末年始なら、差し詰めクリスマス料理はおせちといったところ。大型スーパーへ車で買出しに出かけ、前日から仕度を始めます。そしてある程度日持ちするのでゲストが帰った後も毎日食べます。
教会に勤務のためクリスマス前後が最も忙しくなるCalleのママに代わり、今年もCalleと私がクリスマス料理の担当です。でも、どんなに忙しくても得意のお魚料理はママが担当。クリスマスに限らず、事あるたびに食卓に上るシル(にしんのスウェーデン名)の酢漬けはママのお手製です。
では、その一部をもう少し詳しくご紹介しましょう。

オーブンに入る前の豚肉ブロック、約3Kg
温度計でお肉の内部温度を慎重にチェック

火が通った後、マスタード風味のスパイスで表面を
覆い再度オーブンで焼き上げたクリスマスハム

私の大好物「ヤンソンさんの誘惑」 このプレート3
枚分も作っちゃいました ジャガイモは10個使用

Calleママ特製のシルの酢漬け 玉葱、長ねぎ等
の香味野菜と各種スパイスで2日間マリネしたそう

なぜか(?)ザッハトルテ(by miwa)とチョコレート
トリュフ(by Calle) どっちもお酒がたっぷり・・・

個別写真は省略しましたが、その他ミートボール、スペアリブ、スモークサーモン、レッドビーツのサラダと言った定番料理が並んでいます。
お料理、目で楽しんでいただけたでしょうか?
さて、お腹が一杯になったらいよいよお楽しみのプレゼント交換タイムです。
こちらではお金をかけた豪華なプレゼントを贈る人は少なく、贈られる人のことを考えて選ばれた品物が喜ばれます。贈り手のセンスが問われるのでプレゼント選びはみんな慎重です。
ちなみに今年のCalleからのプレゼントは卓上フォンデュセット。
” miwaが喜んで、僕も嬉しくなる物にした” そうです。
食いしん坊な贈り手の個性がよく現れたプレゼントでした。

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SFF(スウェーデン語学校)でのパーティーはお料理博覧会


         フルーツ職人の学生の作品 ほとんど芸術品!!

クリスマスに1週間あまりを残し12月15日(金)にスウェーデン語学校の年内の授業が終わりました。
この日は授業はなく卒業生とSolnaコミューンから担当者を招待して簡単な卒業式が行われました。
こちらの学校の卒業シーズンは6月ですが、移民向け語学学校は入学した時期により、また学習進度により卒業時期がまちまちなので、このようなタイミングで卒業生を呼んで証書を授与するようです。

                お世話になった先生達に花束贈呈

卒業証書授与式の後は生徒一同から日頃の感謝を込めて先生とコミューンの担当者に花束とクリスマスプレゼントを贈呈、生徒達がこっそり計画した予期せぬプレゼントに先生達は結構喜んでくれました。
その後は世界各国からスウェーデンに来ている生徒達が持参した郷土料理でパーティーです。

       気がつきました?中央にいるのは今年のルシアです
       (ルシア=前回の記事をご覧下さい)

とても美味しいのもあれば、???っていうのもありましたが、家庭的なおもてなし料理が中心でレストランとはまた違った楽しさです。
そのうちの一部をご紹介します。

 ロシアから野菜のトマトソース煮込(上)
 イランからカレーピラフ

 トルコからドルマ(上)

メキシコからはワカモーレ

日本からは焼き鳥

私は日本代表(日本人は学校で私一人なんです)として焼き鳥を作っていきましたが、これが好評であっという間に品切れ。もっと沢山作ればよかったのですが、焼き鳥って結構手間がかかるんですよね。それにこっちでは骨なしのもも肉がないので、骨を外す手間も・・・。
他にもたくさんのお料理がありましたが、さすがに全部はご紹介しきれません。
後日レシピをゲットできたらここでご紹介したいと思います。
          

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いたるところでサンタールチーア♪ なルシア祭


         SFF(スウェーデン語学校)でのルシア祭イベント

去る12月13日(水)はルシア祭でした。
旧暦で冬至にあたるというこの日ですが、スウェーデンには一年で最も長い夜つまり12月12日(冬至が13日ならそうなりますね)の夜に悪魔がやってくるという言い伝えがありました。
この悪魔祓いをするため、翌13日の夜明け前に主婦たちは早起きして特別な食事の用意をしていたそうです。

ここでルシアについてもご紹介します(私が学校で習ったお話)。
ルシアは紀元前300年頃、イタリア、シチリア島はシラキュース生まれの美しい少女で、同じ街の裕福な男性との結婚が決まっていました。
しかしある日ルシアの母親が不治の病にかかってしまい、彼女は神に祈りを捧げます。すると夢に天使が現れてこう言います。
「あなたが決して結婚しないと誓えば、お母さんはきっと良くなるでしょう」
キリスト経の信仰が厳しく禁じられていたこの時代、婚約破棄に怒った婚約者が警察に彼女がキリスト教信者であると告発したため、ルシアは投獄されることになります。
しかし奇跡が起こります。人々がルシアを運ぶため馬で引きずろうとしますが彼女は微動だにしません。そこで人々は火炙りにしようと彼女の周りに小枝を集め火をつけます。それでも彼女は傷ひとつ負いません。
しかし奇跡もここまで。最後は剣で切りつけられルシアは絶命します。これが紀元前304年の12月13日のことだそうです。

この伝説により聖女としてあがめられるようになったルシアと、その命日の翌朝スウェーデンで行われていた魔よけの行事が結びついたというのが、現在行われているルシア祭の所以だそうです。
この日に向けて先週から合唱の練習をしてきましたが、サンタ・ルチアを含めて全4曲、それも全部スウェーデン語なので本番でもみんな歌詞カードを見ながら必死です。
さて役割分担ですが写真右手の女性がルシア、もちろん主役です。ルシア祭イベントの象徴ともいえる行進では白い衣装のルシアが頭にローソクの灯をともした冠をかぶり先頭を歩きます。その後から同じく白い衣装をまとった女性たち、サンタクロースとよく似た伝説の小人トムテニッセやファーンゴッセ(星の少年)と呼ばれる少年たちが続きます。
今年のルシア役はロシア出身でクラスで一番若い18歳の女の子、満場一致で決定です。

               私の学校のルシア かわいいでしょ?

彼女のように”ダントツに若い”という理由があると簡単に決まっちゃうのでしょうが、スウェーデンの各学校で行われるこのイベント、みんな同年代なのでルシア役は投票で選ぶみたいです。
また、大きなイベントでは新聞などでルシアを公募、選ばれた女性がルシアとなります。ほとんど美人コンテストです。

                  Solna駅構内で子供達が合唱

学校の中だけではありません。最寄り駅のSolna駅構内では近所の学校の子供達が集まって合唱していました。
その歌声たるや、コーラス部かな?と思ってしまうくらい美しかったです。私達のコーラス?それはもう、ブログで音声をお伝えできないのが幸い(?)です。
ルシアの伝説まで書いたのでかなり長くなっちゃいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

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ノーベル賞授賞式 今年度のベストドレッサーは?

            Gamla Stan中心に位置するNobel博物館

去る12月10日(日)にノーベル賞の授賞式が行われたストックホルム。受賞者と家族はもちろんのこと、国王ファミリーを筆頭にスウェーデン中からセレブリティが一同に会します。
式典と晩餐会の模様はTVでも生中継され、街はすっかりお祭りムード。

   授賞式後のパーティーでお料理をサーブされる国王
        Carl Gustaf 16世(TVの画像なのでイマイチですが)

さて、気になる晩餐会の席次ですが、こちらのパーティーの慣習にならい、国王ファミリーといえどもまとまって特別席に座ったりはしません。
国王、王妃、3人の子女という主要メンバーも一般人に混ざって座ります。(といっても受賞者や首相といった主要ゲストの隣でしたが)。
お食事メニューもみんな一緒です。ちなみに新聞によると

前菜   : サーモンとほたてのキャビア*添え
       *キャビアといっても魚の名前は正体不明です。
メイン   : ラム肉の香草焼き、ポテト、キクイモ(?)のピューレ
        オリーブオイルでグラッセされた野菜
        ポートワインソースを添えて
デザート : パイナップルパフェ
        フレッシュパイナップルのキャラメリーゼ
以上です(日本語訳の正確さは保証致しかねますが)


                       月曜の朝刊各誌の一面

さていよいよ本題です。上は駅などで無料配布されているタウン誌CITY〈左)とMETRO(中)、それに我が家で購読している一般紙DAGENS NYHETER(右)の翌朝刊ですが、なんと全紙とも第一面を飾ったのが国王ファミリーの次女Madeleine王女です。
長女の王位継承者Victoria 王女に気を使うなんてこと、この国ではありません。


     タウン誌CITY(左)と一般紙DAGENS NYHETER(右)
特集記事の中身はやはり、華やかな女性達のドレス姿の写真が中心です。ちなみに右ページの赤いドレスがVictoria王女。
CITYではドレス姿の女性出席者の五つ星ランキングまでやっちゃってました。星五つで「晩餐会の女王」の称号を手にしたのはもちろんMadeleine王女。
さて、ドレスの話といえば、Silvia王妃のドレスをデザインしたのが何と日本人デザイナーなのです!! 左ページの白いドレス、この写真ではちょっとわかりづらいのですが、モダンなデザインで特に肩から袖口にかけて広がった袖がすごく美しいと評価は高かったようです。
でも残念なことに肝心なデザイナーの名前がわかりません。新聞にも名前まで載っていませんでした。
学校でも先生に「Miwako,王妃のドレスのデザイナーは日本人だったのね。日本でも有名なんでしょうね?」ときかれましたが
「たぶん・・・」としか答えられなくて残念・・・。


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スウェーデンでの新ジェームス・ボンドの評判は?



ピアース・ブロスナンからバトンを受けたダニエル・クレイグの新ジェームス・ボンド見てきました。
ピアースが歴代ボンドの中でもっともはまり役だと信じている私、彼が降板したときは結構ショックで、この作品にもあまり感心を持っていませんでした。
がCalleいわく作品もダニエルの演技も絶賛されているとのこと、友人カップルが観たがっていたこともあり4人で映画館へ。

映画を見終わっての率直な感想としては、いろんな意味でこれまでの一連の作品とは大きく違っていたということです。
スマートで洗練された身のこなし、ユーモアもあって女性の扱いが上手なスパイ-ジェームス・ボンド、普通は残忍になってしまう殺し合いのシーンなども目を覆いたくなるような描き方はしない・・・それがお約束だったかつての007シリーズ。
それが本作品では冒頭から繰り広げられる残忍なシーン、ボンドは洗練されたスパイというよりは残忍で粗野な殺人者(いい意味では野性的とも言えますが)ように描かれ、器用に女性を渡り歩くのではなく一人の女性を真剣に愛してしまう。
冒頭で流れるテーマソングとアニメーションもこれまたがらっと違うイメージ・・・
ボンドとマネーペニーのやり取りも観られない(本作には彼女が登場しないんです!!)

ボンドのキャラクター描写が完璧でない分親しみやすく、またストーリーも現実的な生々しさをもって描かれてはいるので、映画としては面白かったです。
ここスウェーデンでも初日の観客動員数はシリーズ過去最高、興行収入ランキングは1位、マスコミ各誌はおおむね高い評価をしています(全紙5段階評価で4でした)。
そうそうボンドガールのエヴァ・グリーンは綺麗でした、文句なく!! 時折みせる表情の中にフランスの女優イザベル・アジャーニ(年齢がばれてしまうかも・・・)のような雰囲気を感じました。

でも、私にとっての007はやっぱりこのシリーズがずっと続けてきた
”ハンサムで洗練されたジェームス・ボンドが繰り広げる夢のような世界の映画”なんですよね・・・お決まりのパターンだといわれようがそれはそれでいいんです。
ついつい私の思い入れをいろいろ書いてしまいましたが、いままでのシリーズに飽き足りない方、もっと現実味と迫力があればいいのに、と思っている方にとっては、すごく楽しめる作品になっていると思います。

でもやっぱり最後にひとこと。”Pierce kom tillbaka!!”(英語のCome back!!”


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いよいよ本格的なクリスマスシーズン到来


             centralエリアにある王立公園のツリー


           Gamla Stan中央広場特設クリスマス市

12月の第一週の週末はここスウェーデンではちょっと特別です。
日本にいた時の記憶では、11月下旬くらいからデパートやレストランなどのクリスマスのデコレーションが始まって、12月に入ると各家庭でもクリスマスツリーを飾り始めて・・・・
特にデコレーションの時期など気にしていかったように思いますが、こちらでは11月30日に最も近い日曜日からクリスマスイブまでの4週間をアドベントと呼び、、毎週末ごとに少しづつ段階的に準備を進めてゆく慣習があります。
例えばキャンドル。始めて点灯するのは第一週の週末です。
もともとクリスマスキャンドルのスタンドは4本のキャンドルを山の形に立てるように作られており、この週末には一本しか灯しません。第2週目の週末に2本目、翌週は3番目、そしてクリスマスの週に入ってから最後のキャンドに点灯されるのだそうです。とはいっても家庭では電気で点灯するスタンドが一般的なので、家々の窓から見えるキャンドルはすでに全部点灯していますが・・・
一方クリスマスツリーは、というとこれはもう少し我慢しなくてはいけません。デパートや公園などを除くと、早くとも第3週の週末以降だとか。
教会でのクリスマスコンサート等のイベントもこの12月第一週を皮切りに、クリスマスまで引っ切り無しに続きます。


       我が家のリビングの窓のキャンドル もちろん電気式

我が家でもこの週末はキャンドルに点灯し、小さめのデコレーションもスタート(でもツリーはもうしばらくお預けです)。
そしてCalleのママ(元王立オペラ劇場の歌手した。定年退職後も教会でコーラス指導、オルガン伴奏のお仕事をしています)の教会のコンサートに出かけました。
ママさんコーラスサールのようなアットホームな雰囲気で、英語のクリスマスキャロルなど誰もが一度は耳にしている曲を中心とした演奏だったのでとても楽しかったです。
早くツリーを飾りたい・・・

                   Vendelsö Kyrka(教会)で

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