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2007年2月

いじめ問題



今年のバレンタインデー、各学校は休校となりました(全国的にかどうかはわかりません。実際移民向けの学校SFFは関係ありませんでした)。

前回の記事でも触れましたが、そもそもバレンタインデーをそれほど派手に過ごさないスウェーデンでなぜ?
若者にこの日をハッピーに過ごさせてあげようという心配り?

いえいえ、そうではありません。
ここ最近、子供達の間でもプレゼントのやりとりが定着しつつあり学校内では一部の生徒が沢山のプレゼントを手にする一方で、何ももらえない生徒も。
このことが、近年深刻化しつつある「いじめ」に発展する懸念ありとの判断から休校となったようです。 



社会問題をひとつ取り上げて発表するという学校の課題で、何気なく取り上げた「いじめ問題」だったのですが、それ以来この問題がかなり頻繁にTVや新聞で取り上げられていることを認識するようになりました。
昨年6月には、いじめをした生徒を” たとえ両親の同意が得られなくても” 学校側が強制的に転校させられることが法的に可能になりました。
でも、この制度には今でも賛否両論。特に学校側が否定的な意向を示しています。
教育関係者は、いじめが深刻化して「強制転校」という事態に至らないように、各学校がいじめをした生徒への「処罰」をどんどん厳しくすることにつながると指摘しています。

こちらにいても毎日のように届いてくる、日本の中高生たちの「いじめ」や「自殺」のニュース。どうしてこんなことが起こるんだろうって、本当に悲しくなります。
こちらではあまり自殺のニュースを聞かないので、それほど深刻ではないのだろう、くらいに考えていましたが、学校の先生の話によると、実は後追い自殺防止のため公表しないだけでかなりの数の若者が自らの命を絶っているのだとか。


「Mobbning」-スウェーデン語で「いじめ」です。
いじめをした生徒を動かせば解決ー確かにそんなに単純な問題ではありませんが、国や自治体がかなり力を注いで問題解決に尽力していることは事実。
この文字を新聞で見る事が少しずつでも減少してくれることを願います。

写真はすべてAFTONBLADETより


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Alla hjärtans dag


          近所のお菓子やさんのショーウィンドウ

今日はバレンタインデーでしたねー♪
(といっても日本はすでに15日になってしまってますが)
みなさんは素敵な日を過ごされましたか?

Alla hjärtans dag-スウェーデンのバレンタインデーです。
もともとこの日に特別なことをする習慣がなかったスウェーデンですが、近年アメリカの風習に影響されて大切な人に贈り物する日という位置づけが定着しつつあるとのこと。
日本ほど盛大ではありませんが、赤やピンクのハート型のケーキやキャンディーが店頭に並びます。
ところが、ひとつ大きな違いが。
こちらでは特に女性から男性へというルールがなく、男女とも大切に思っている人に贈り物をするんだそうです。そして3月14日のホワイトデーもありません。
ついでにいうと、職場で男性の机に配られる”義理チョコ”なるものもなし。

我が家でも特別なことはしませんでしたが、Calleの大好物のラザニアにちょっと奮発したパルマ産生ハムのディナーでかんぱーい!!
そして、Calleからは私の大好きな薔薇の花のプレゼントが。


やっぱりお花のプレゼントは嬉しいですね~。
思わずじーん。ダーリンありがとう ♪

思えば私が日本からこちらへ引越ししたのが2月1日、あっという
間の1年でした。
ずっと一緒にいると、当初新鮮に感じられたこともいつのまにか当たり前の日常と化してしまいますよね・・・
相手への感謝の気持ちを忘れてしまっている訳ではないけれど、家事と学校生活に忙殺されてしまい、改まって感謝の気持ちを伝える機会ってなかなかありませんでした。

今日は感謝を込めて、
ダーリン、いつも私をささえてくれてありがとう。これからもよろしくお願いしまーす♪


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Semla !!


        スーパーで2個パックで売られているセムラ

この時期、スウェーデン中のお菓子屋さんの店頭を彩るのが、この一見シュークリーム風の菓子パン「セムラ」です。

もともとは3月下旬のポスク(イースター=復活祭)前のレントという準備期間(ポスクを迎えるまでの40日間)の前に食べられていたパンですから、普通に考えると2月中旬ころから食べ始めることになりますが、今では新年早々に登場します。


                近所のお菓子屋さんの店頭

このレントは厳密にいうと肉食禁止の断食期間なので、その前に高カロリーのものを食べるフェッティスダ―ゲン(直訳=油っぽい日)という日があり、そこで食べられていたのがこのセムラだったんです。
でも、お肉が大好きなスウェーデン人、周りで断食してるって人の話は聞いたことありませんが・・・

さて、このセムラですがお味の方はどうかといいますと
う~ん、正直言ってすごく美味しいものではないかなぁ・・・
パンとホイップクリームの組み合わせだから、まぁこんなものかしら
・・・って感じです。
選べるものなら日本のシュークリームを選びます。間違いなく!!

見てのとおり丸いパン(甘くないです)の中にはアーモンドペーストが詰められています。そして、これでもかーってくらいホイップクリームをたっぷり載せたあと切り取ったパンの蓋をして出来上がり。

ただ、上の写真のセムラはスーパーで2個15Kr(270円くらい)の特売品のため、アーモンドペーストは申し訳程度に塗られている程度。一個食べる途中で飽きてしまいました。


      T-centralenの文化会館内のカフェのセムラ

一般的にはいわゆる「パン」を使ったのがセムラの基本ですが、前々から気になっていたデニッシュセムラをとうとう発見。
日本の焼きたてのパイシュークリームみたいな味に違いない!! と確信してたのですが、いざ食べてみるとなんかヘンな味???
皮はクリスピーで文句なし。ですがクリームがなんだか酸味があって甘くない、ちょっと悪くなってきたチーズのような・・・
その晩たまたま遊びに来ていたCalleママもデニッシュバージョンは珍しかったようで早速お味見。でもコメントは「・・・」。

この時期、セムラはお菓子やさんのみならず、駅構内のサンドイッチスタンド、スーパー、セブンイレブンと至るところで購入可能ですが、ランクづけが大好きなスウェーデン人、毎年新聞でも特集が組まれ、記者が各店のセムラを比較してNo1を発表します。


               タウン誌CITYのSemla特集
2回連続ハズレセムラを買っちゃったので、今度は評判のいいお店のセムラに挑戦してみようかな・・・
美味しいセムラを求めてまだ旅は続きます。


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歯が抜けた!!

私の歯ではありませーん。念のため。
以前もここに登場した5歳の男の子Jonatanのお話。

先日Calleママ宅でパーティーがありました。
HugoとJonatan家族も来ていて2人とも元気に飛び跳ねていたのですが、そのうちJonatanがなにやら歯を気にし始めました。ぐらぐらしていた乳歯がいよいよ抜けそうな予感、だったようです。
さっそくママを伴って洗面所へ。ほんの1,2分で抜歯完了です。
そして記念写真を撮って欲しいとおねだり。


                        はい、チーズ!!

歯が抜けたところのリアルなアップが欲しいそうな・・・

             見て見てー!!抜けたてほやほや

日本では子供の乳歯が抜けると下の歯は上に、上の歯は下に投げますよね。私が子供の時はみんなそうだったように思うのですが、みなさんどうしてましたか?
この習慣今はどうなんでしょ?

一方ヨーロッパには様々な習慣があるようですが、枕の下に抜けた歯を置いておくと、寝ている間に歯の妖精がやってきて、歯がコインになっているって言う説がかなりポピュラーなようです。
スウェーデンにもこの妖精説がある一方、他にも水を入れたコップに歯を入れておくというのもかなり行われているよう。
で、次の日にはやっぱりコインになってるそうな・・・
クリスマスプレゼントよりは安いけど、子供の乳歯って何本あったかしら?そのたびに出費です(笑)
他にへぇーと思ったのが、スペインのお話。妖精ではなくネズミが歯を持って行っちゃうそうです。確かにネズミの歯って丈夫そうだわぁ・・・と納得。
国によっていろいろあるもんですね。

みんなの注目を集めるJonatanにちょっとジェラシーのお兄ちゃんHugoがやってきました。
おもしろいポーズ決めるから写真撮ってーとおねだりです。
そのわりに控えめポーズのHugo。一方Jonatanはでんぐり返しでまるでヨガのポーズ。
やっぱり子供って身体柔らかいのね・・・私なんて前屈しただけで太腿が裂けるような痛みが・・・。



おそろいのセーターはIndiskaだそう。こちらで若い女の子に大人気のショップです。

さて、私もそろそろ恐怖の歯石取りに歯医者さんへ行かなくては・・・。
こっちでは毎年、中には半年に一度行く人もいるくらい、みんな歯に気を使ってます。
でも歯石取りって痛いんです!! ものすごく!! あ~怖い・・・。


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