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2007年5月

日本滞在記-実家と富士山

みなさまお久しぶりです。約2週間ぶりのブログ更新です。
約1年ぶりの日本を満喫して、27日の夜ストックホルムに帰ってきました。

滞在中にお会いしたみなさま、ほんとうにありがとうございました!!
そして、楽しみにしていたのに都合がつかずお会いできなかった愛ちゃんママさん、次回は絶対!!
楽しい時間が過ぎるのって本当にあっという間・・・
早くもホテルから空港へ向かうリムジンバスの中でどんどん遠ざかっていく東京の景色を見るうちに日本が恋しくなってきました。

さて、楽しいご報告の前に
どうしても愚痴りたいことがあるんですーっ!!


おおっ、大きくなった・・・。ぐうたらブロガ-の私はこれまで文字のサイズも色も全然いじったことなかったんですが、どうしても強調したかったので初挑戦でした。

今回、航空会社はトータルの所要時間が一番短かったことからKLM(オランダ航空)を利用したんですが、日本からの帰りの便で私たちの荷物がトータル12キロオーバーとのことでなんと60,000円の超過料金が!!
ええーっ、それはあまりにも・・・2人とも声も出ずただただ沈黙。
私だったら、手荷物扱いのリュックに重いものを移して料金軽減作戦を取るところなんですが、Calleは沈黙のあと黙ってサインを。
ちょっとちょっとぉ、60,000円だよー、と思ったもののCalleはこういう時、抵抗しないタイプ。飛行機の中ではふたりでしょんぼりモード。

まぁ考えてみれば重量オーバーは不思議じゃないんですよね。
昨今の液体持込規制に備えて事前にお酒買ってスーツケースに詰め込もうってことでかーなり買っちゃったんで。
Calleの職場用の2Lウィスキーを含めボトルを何本も・・・
今回の重量超過は自己責任ではありますが、やはり60,000円はイタイ。

思い起こせばKLMとはどうも相性が悪いらしく、日本へ帰ったときに壊れた私のスーツケースは修理に出したものの今も転がりは最悪。
今回はCalleのキャリーケースの片足が折れて消失!!
極めつけは昨年のケニアへの新婚旅行。
ダブルブッキングのため席がなくアムステルダムに一晩足止めされたあげく、代替便はロンドン経由便をあてがわれるetc・・・

もう2度とKLMには乗りません・・・
あっ、もうひとつ。お酒は出国審査のあとで・・・これ、教訓です。

ふうーっ、ここに書いたらちょっとスッキリ。いきなりの愚痴で失礼しました(笑)

さて、肝心の日本滞在記ですが、まずは1年ぶりの里帰りから。
木更津駅に迎えに来てくれた妹一家、おにいちゃんの裕輔くんは少々照れながらもCalleを覚えているので問題なし。
弟の亮輔くん、前に会ったときはまだまだちっちゃかったからCalleとは実のところ初対面みたいなもの。Calleを見た瞬間「こわいよー!!」と大声で泣き出してしまい焦るCalle・・・(笑)
それでも、Calleママがふたりのために用意してくれたピッピのテントにすっかりご機嫌。待ちきれずにみんなで組み立てました。



テントが壊れないかと内心ちょっとハラハラ(笑)

本当は滞在中にもう一度会えるはずだったのに、急遽予定が変わってしまって残念でした。2人ともごめんねー。この次は絶対に約束守るからね。

さて、翌日日曜日は裾野在住の親戚を訪ねて富士山に連れて行ってもらいました。カメラを忘れてしまったため、残念ながら写真なしです。
実は2年前、Calleと日本へ行ったときも富士山へチャレンジしたんですが、ちょうどGWだったため大混雑で車が動かず途中で諦めた経緯が。
というわけで、富士山は今回のメインイベントのひとつ。
この日の朝のお天気は最高、三島へ向かう新幹線の窓から完璧な富士山が見えたときは、バッチリ富士山が見られる!! と確信していたんですが、移ろいやすいのが山の天気。5合目へ上る途中からものすごーい霧が。
それでも、せっかくここまで来たんだからと5合目から宝永山目指してハイキングを開始したのはいいけれど、今年は雪崩の影響で山開きが1ヶ月ほど遅れたというだけあって、けっこうな雪が。
雪にはまって(これがけっこう深くて足の付け根までスッポリ)身動きとれなくなるわアイスバーンの斜面で転ぶわで、もう泣きそうに・・・
でも、その甲斐あって宝永火口を見下ろしながら食べたお昼のお弁当は最高♪
濃い霧に包まれながらも、大きく開いた火口の深さは十分感じられました。

以前ここへコメントも下さったSigeおじさま、おばさま、本当にありがとうございました。Calleもこんな霧深い富士山でのハイキングなんてなかなかできるもんじゃない、と喜んでました♪
そしてもちろん連れて行っていただいた新鮮なお鮨も最高!! もう大満足でした。
本当に何から何までお世話になりました。
今度はCalleが日本語を話さないと来ちゃダメとの禁止令に従い、もう少し鍛えておきますので(笑)

さて、話は変わって東京へ戻って真っ先に行ったのが有楽町のビックカメラ。今回の「日本で買うものリスト」の1番にあったコンパクトカメラをゲットしましたー♪



 ↑色はこのシルバー

浅田真央ちゃんがコマーシャルしてるオリンパスのμ780です♪
今まで使っていたコンパクトカメラはコンパクトと呼ぶにはかなり大きく、画素数は300万画素という旧モデルだったのでこの小ささには感激!!
まぁ、よりいい写真が撮りたかったら一眼レフなんだけど、日頃持ち歩くにはちょっと重くて大きいし、気軽にシャッター押して下さいって誰かに頼みずらいし・・・
というわけで、これからは気軽にこのカメラを連れて歩けそうです♪

今回はここまでのご報告です。
次は飲み会編を予定していますので、身に覚えのある方、どんな写真が載るか覚悟を!!(笑)


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Real Group コンサート初体験♪

去る木曜日の夜、以前こちらでご紹介したスウェーデンの5人組アカペラグループRealGroupのコンサートに行ってきましたーっ!!
記事はこちら
http://hejsvenska.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/real_group__0fa7.html

実はずーっと前に5月中旬にストックホルムでコンサートがあるというところまでチェックしたものの、Calleの日本出張が決まったとたんコロッと忘れてたんですよねー。
そうしたら先週、私がRealGroupのコンサートに行きたーいって騒いでいたのを覚えてくれていたAnnikaが2人分のチケットをゲット。うっ、もう感激です(涙)
今回、RealGroupは自分達のテイストじゃないからとCalleとAnnikaのパートナーMagnusはお留守番。
この2人の音楽の趣味はけっこう独自路線なんで私にも理解不能です(笑)

来週の日本公演ではチケット8,000円くらいらしいのですが(きっと大きな会場なんだと思います)、こちらは元映画館のこじんまりした会場だったせいか何とチケット300Kr。それって円安の今でも5,000円ちょっと!!
実際、大きい会場だと演出は豪華だったりするけどアーティストを近くに感じることができないんで、ちょっと物足りない感も。
それが今回は、オペラグラスなしでも彼らの一人一人の顔がしっかり分かるくらいの距離だったんです♪ もう楽しみ倍増!!


うちから徒歩15分ほどのMariatorget前のRIVALホテル
今回のコンサート会場はこのホテル内の元映画館だったホール


Mariatorget中央の噴水と彫像


すごく地味なポスター。なんと日付とゲストアーティスト名はマジックで手書き。
これって、どのコンサートにも使える汎用ポスター?!
えっ、と思ったけど、こういうところにお金をかけない分チケットがお安いというのは考えてみれば良心的、と納得。

さて、この日は彼らと同じアカペラグループ2組がゲストとして出演したんですが、これがまた期待以上によかった♪


フィンランドから男女6人のグループRajnton 演奏は↓
http://www.youtube.com/watch?v=o-QFQ_x0EpM&mode=related&search=


アメリカから男性ばかり6人のM-PACT(この写真は5人ですねー?) 演奏は↓
http://www.youtube.com/watch?v=o4lS7ErCukI

同じアカペラグループではあるけれど、それぞれ違った雰囲気を持っていました。
今回はストックホルム公演ということで、共にABBAの曲を盛り込んでお客様サービス(笑)
ご興味のある方はリンクをクリックしてみてくださいね♪

さて、これから日本へ向け出発です。
そんなときにブログ書いてる私の後ろでCalleはもう動物園のくまさん状態。部屋中うろうろ(笑)
今回は携帯用の小さいパソコンを持参するので、メールの送受信ができる予定です。ただ、ワイヤレス対応のネットカフェがどこにあるのか皆目検討がつかないので探さないと!!

では、日本でお会いできる方々、楽しみにしてまーす!!


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進路

うわーっ、気がついたらかなり更新サボってましたねー。
実は連休中、結構寒い日が続いていたのに調子に乗って連日出歩いていたせいで風邪をひいてしまい、しばらくおとなしくしておりました(笑)

さて、しばらく触れていなかったスウェーデン語の学校のお話、久しぶりに経過報告です。
タイトルに「進路」なんて書いちゃいましたが、この年になってこういうことで悩めるのってある意味幸せかも、と思ったりしてます。

3月にここでご報告したとおり、SFI(移民向け学校)の卒業試験をクリアした後同じ学校にあるSAS-G(高校レベルの前段階)のクラスで勉強していましたが、いろいろ考えた結果今月から別の学校でSAS-Aを始めることにしました。

こういう細かい話になると、現在スウェーデンの学校で勉強中の方にはすんなり理解いただけるかと思いますが、日本でこれを読んで下さっている方々には少々わかりづらいところがあると思いますので簡単にスウェーデン語の学習過程をご紹介しますね。
あくまでも私の住んでいるストックホルムのコミューンでの流れですが。

まず、初めてスウェーデン語を学ぶにあたって私たち移民が行くのがSFI
(Svenska för invandrare=移民のためのスウェーデン語学校)です。
その後KOMVUX(コミューンの運営する成人向け学校で高校相当の各科目を履修可) でSAS(Svenska som andraspråk=外国語としてのスウェーデン語)を履修。SAS-A、Bを終了すると高校卒業程度のスウェーデン語力があるとみなされ大学での授業を履修可となります。
ただしSFI終了後、SAS-Aの前段階としてSAS-Gという基礎コース(いわば中学校レベルでしょうか)があります。

学校によって、SFIの卒業試験の成績*によって直接SAS-Aへ進めるところもあるようですが私の学校ではそういうシステムはありませんでした。
*VG=優秀(?)、G=可(?)、不可の3種類
なお、ストックホルムコミューンのシステムではこのSFIの試験でVGを取得すると、SASへ進むためのテストを受けられ、一定のレベルに達しているとSAS-Gをスキップできます。

スキップすることが一概にいいというわけではないのですが、私の場合、もし今の学校でSAS-Gを続けるとなると6月中旬から2ヶ月もの夏休みのあと、8月中旬から1ヶ月ほど通った後に終了となります。おまけに学校は夏休み明けに今よりも遠い場所に移転することが決定しています。
これはあまりにも非効率。
それと、転校のもうひとつの理由は大学の授業を来年の春季から履修したいと思っていることです。
こちらの大学は年2回の開講で春季は1月スタートなのですが、申請時期は10~11月頃、となると、今SAS-Aを始めて順調にいけば大学の申請時期にSAS-Bまで終えることができ、晴れて大学入学資格取得となるわけです。
もしSFIの卒業試験の成績がGだったら選択の余地はなかったところ、VGを取得できたことで与えられたチャンス。これは活かさないのは勿体無いというもの。

この試験、さすがにSFIの試験よりは難しかったもののなんとかクリアできたので、今月28日(月)から新しい学校でSAS-Aスタートです。
なーんてしらっと書いてますが、実はCalleの日本出張について行ってこちらに帰ってくるのが27日(日)なんですー!!
いやー、どうしてこうプラン立てるのがへたくそなんだろう・・・自分自分の首を絞めてます。はぁー・・・。

帰国翌日にスタートする予定のこのクラス、通常2ヶ月かけるところ5週間で終了する集中コースです。かなりハードなのは必至、ちょっとビビッてます(笑)
もうしばらく学生生活は続きそうです・・・
いくつになっても、そして外国人であっても、勉強したい人は応援してくれる国、スウェーデン。改めて、いい国に住んでるなぁと実感している今日この頃です。

今回は最近のお散歩コースから写真をちょっとだけ・・・


コロニーと呼ばれる区画ごとの契約式庭園です。
ガーデニングが大好きなスウェーデン人ですが、残念ながらストックホルム中心部で庭付き住宅を持つのは無理(建築上の規制かも)。というわけで、こういうコロニーでガーデニングを楽しんでいます。
でも、コロニーを手に入れるのはそう簡単じゃないんです。順番待ちの年数なんと10年!!
ストックホルムは住宅不足が深刻な問題ですが、”庭”も例外じゃない?!


私の大好きな水辺のお散歩コース。夏にはここで大勢の人が水遊びを楽しみますが、気の早いわんこが一足先に海水浴です。

では、来週日本でお会いできる予定のみなさま、お土産のリクエストがあったらお早めにお願いしまーす!!


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Valborgsmässoafton(ワルプルギスの夜祭)

5月1日はここスウェーデンも祭日で各地でデモが行われますが、「メーデー」に相当する呼び名はありません。
1年365日それぞれに名前がつけられているスウェーデンでは、この日の名前はValborg。
そして前日4月30日は国王誕生日であるとともにValborgsmässoafton 
(ワルプルギスの夜祭)と呼ばれ、夜になるとあちこちで焚き火が焚かれます。

この名前の由来は、というと残念ながらValborgという名の聖人にちなんで名付けられたらしいということくらいしか知らないのですが、焚き火行事の方はかなり大々的に行われる行事で、この日の夜、公園や広場などの公共の場所で大きな焚き火が焚かれ人々が集まって春の到来を祝います。

さて、夜の焚き火の様子は最後にご紹介するとして、この連休にSkellefteåからストックホルムに来ていたMalinとの約1年ぶりの再会のお話から。

この日は、昨年6月Malinが私たちの結婚式に出席のためストックホルムに来たときに知り合ったという彼Martinのアパートをご訪問、sillランチをいただいた後、近所のカフェでお茶、じゃなくビールを楽しみました(笑)
ランチでビールだけじゃなくさんざんスナップス飲んで歌ったんですが、まだ飽き足らず・・・

水上バンガロー風のカフェ すっかりリゾート気分


中はこんな感じです


水鳥たちが優雅な姿をみせてくれると思ったら


食べ物をめぐるこんな戦いも カモメってパンも食べるんだー・・・


そしてかわいいチューリップが春の訪れを告げてくれています


1年も遠距離しているMalinとMartin。ラブラブです♪

日が暮れてきたストックホルムの街。
「Martinと2人っきりで過ごしたーい♪」というMalinとはお別れし、私たちはMagnus、Annikaのカップルと一緒に恒例の焚き火を見るためRiddarholmen島へやってきました。
Gamlastanとは線路を挟んでちょうど反対側、遠くからでも目立つ美しい尖塔を持つRiddarholm教会があるところです。

まもなく夜7時30分、教会方向から松明を手にした人々が大挙して行進してきます。
思わずブルガリアの復活祭での”髪の毛引火事件”を思い出してしまいましたが、この日は遠巻きに見ていたので危険なし(笑)

人々の行く先は島の西側、市庁舎の建物を臨む広場です。
用意された大きな焚き火用の木材に松明の火を灯してゆきます。


点火されたところ。向こうに見えるのが市庁舎。


全員火をくべ終わる頃には高い火柱が。遠くにいても暖かさが伝わってきました。




焚き火会場のそばにはGodis、風船、ホットドックスタンドetcとお祭りにつき物の出店が並びます。

焚き火を見た後は、またまたPubへ直行。夜の部ということで(笑)
ここにきて、また肌寒い陽気が続いていてコートが必要な日もあるストックホルム。
焚き火をして春の到来を祝ったことだし、いよいよ本格的な春の到来となってほしいものです。


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