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2007年8月

Akvarell と Dojo

日本の猛暑も一段落、しのぎやすくなったそうでなによりですね。
こちらは涼しいを通りこして一気に冬になりそうな勢いで寒ーくなっていますが、サマーコースも終わった週末、近所の公園(Fatbursparken)にこの夏最後の(?)ひなたぼっこに出かけました。
ビールとおやつを持ってCalleは読書、私はakvarell(水彩画)にいざ挑戦!!

いやー、水彩画なんて小学生の時以来・・・
ブログのお友達の愛ちゃんママさんやよーこさんが絵を描かれるのに触発されて(笑)
私も油絵!! と思ったのですが、
部屋が臭くなるとの理由でCalleがダメ出し。うっ・・・(涙)

というわけでお手軽な水彩画に変更し画材を物色していたところ、ラッキーなことにHötorgetの画材専門店でイギリスの有名ブランドWinsor&Newton社の絵の具セットをお買い得価格で発見。
あわせて筆と画用紙を購入して準備完了です♪



うちから徒歩5分のこの公園には斬新なモダンアートといった感じの彫刻が沢山ありますが、それらはまたご紹介するとして私が一番気に入っているのはこれ。
「あらよっ!」と逆立ちする男性と冷たーい視線を送る女性の像です。
だじゃれ名人のよーこ師匠、なにかよい名前はありませんでしょうか?(笑)



いよいよ絵を描き始めようとした矢先、妙なものが眼に飛び込んできました。
胴衣をまとった男女のグループが現れ、なにやら稽古をはじめる模様。
柔道とも空手とも区別がつかない練習風景が気になり近づいてみてみると
ある道場の会員勧誘デモンストレーションでした。

近づいたら、「どう?やってみないー?」と勧誘にあってしまいましたが、なんとか断り写真だけ撮らせてもらいました。

↑ この緑帯の男性に注目です!! かなり気合の入った取り組みぶりに思わず見入ってしまいした。


師匠(?)の掛け声前に、もう取り組みに入ってます↑(笑)


どうしても投げ技を決めたい緑帯さん


何事に対しても、このくらいの気合でもって臨みたいものです
でも、これってどうみても柔道のポーズじゃないような・・・(笑)

さて、肝心の絵ですがこの日のモデルはこれ。
公園の一角に位置する斬新なタワーは遠くからでもバッチリ目立つ建物です。


ここに載せるかどうか迷ったのですが、まぁ出来栄えはともかく記念すべきデビュー作ということで思い切って!!


空が思いっきりムラになってますね。ははは・・・
何事も練習あるのみ。これにめげずにもうしばらくは続けてみようと思います。



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Peter Jöback

記録的な猛暑に見舞われた今年の夏、日本にお住まいのみなさんは夏バテなどされていませんか?
7月は雨ばかり降っていたストックホルムも、8月に入ってからいいお天気が続いています
気温は低いものの、ようやくやってきた夏を満喫とばかりにレストランやパブの外の席はいつも大賑わいです。
たいていのお店は夕方からの冷え込みに備えて毛布を完備しています。
そしてそのうち暖房機も登場予定(笑)
外で毛布に包まってビールを飲むーちょっと妙な風景ですが、終わりゆく短い夏の名残を惜しむその姿にスウェーデン人の”夏”への強い憧憬の念を感じます。

さて、私のほうは7月30日に始まったFolkuniversitetetのサマーコース、先週金曜日に無事終了しました。
もう宿題をやらなくてもいいと思うとホッとする一方で、毎日一緒に勉強していた友達と会えなくなるのはちょっと寂しかったりします。

サマーコースのお話はまた次回するとして、今日は同じアパートに住んでいる歌手のPeterJöbackをちょっとご紹介したいと思います。


PeterJöback公式HPより

彼の音楽はロックでもポップスでもないメロディアスロックなどと表現されたりしているようですが、スウェーデンではかなり人気のあるアーティストです。
アーランダ空港の到着手続き後、ロビーへと続く通路に国王ファミリーやビョン・ボルグらとならんで大きな写真が飾られているくらい。
そして何年か前にご本人自ら公表しているので、ここで書くことは問題ないと思いますが、恋人の男性と一緒に暮らしています。

ここへ引っ越してきたときに、最上階に有名な歌手が住んでいるよとは聞いていたものの、音楽が好みじゃないというCalleが無関心なため私も最近まで歌を聴いてみようとも思っていませんでした。
ところが最近、この秋のツアーポスターをいろんなところで見かけるようになって、ちょっと気になりだしていた矢先のある朝のこと、

アパートの玄関に止めた車の前でパートナーを待っているPeterが、外へ出ようとした私に「Hej hej 」となんともにこやかに、↑ と全く同じ笑顔で声をかけてくれるではありませんか!! ホントにこの↑ 笑顔ですよ!!

その瞬間、なんて気さくな人なのかしら~♪ とすっかり高感度アップです(笑)
これまでもパートナーの男性とはたまに顔をあわせることがあったのですが、彼もいつも感じのいい人です。

東京と比べるとほんとにちっちゃいストックホルム。有名人と言われる人との遭遇率もはるかに高いようです。
私たち一般庶民の行くカフェで、パブで、ふと隣を見ると、かなり有名な人がフツーにお茶していたりします。
そういうふうに気軽に彼らが出歩ける背景には、いくら著名人でもプライベートな状況ではサインや写真をねだったりしないという、人々の暗黙の了解があるように感じます。

というわけで、今回はとっても気さくな隣人PeterJöbackのご紹介でした。
以下HPでは彼の曲が流されていますので、ご興味をもたれた方はぜひ。

http://www.peterjoback.com/


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夏の風物詩

ここのところ連日ニュースで報じられていますが、猛暑の日本では熱中症で多くの方が命を落とされていますね。
40度を越える暑さって一体どうなっているんでしょう???

でも異常なのは日本だけじゃありません。
ここスウェーデンでも、昨年20年ぶりの寒さに見舞われた冬が終わったと思ったら、7月夏には観測史上最高気温を更新。
そしてその年の冬は11月1日に早くも初雪が降ったと思ったらクリスマスも雪なしという暖冬でした。
そして迎えたこの夏は・・・7月終わりまでほとんど梅雨状態。
ようやく雨は少なくなったものの、寒ーい夏です。

とにかく日本の異常な猛暑が早く治まってこれ以上被害を受けられる方が出ないことをお祈りします。

さて、今日はCalleの新しいメガネを物色するため近所のメガネ屋さんに出かけてきました。
薄曇りで肌寒い陽気でしたが、目的のお店への道すがら通りかかったマーケットにはまさに「スウェーデンの夏の風物詩」がいろいろ並んでいました。


毎週土曜日オープンする市場。家から徒歩5分ほどです。
通りの名前は「Bonde gatan」 農家からの産直品が豊富に並びます。


夏といえばこれ!! 写真ではその姿がわかりづらいですがスウェーデン名物
ザリガニ」です。
スーパーには輸入品が多く出回る中、ここにはスウェーデン人がこだわる「国産品」が並びます。


そしてフレッシュなリンゴンベリー(こけもも)。
伝統的な家庭料理ミートボールやパンケーキなどには必要不可欠。
たいていの家庭でリンゴンジャムが常備されているんじゃないでしょうか。


これまた肉料理のソースやスープにするとたまらないカンタレッラ茸。普通のマッシュルームのお値段4~6Kr/gと比べると25Kr/gというのはかなり高級品!!

今日は土曜日、気がついたら3時ちょっと前「あっ、急がなきゃ!!」と私たちが足を運んだのはここ。
3時閉店の店内はすごい混雑で各レジの前には長蛇の列が(この後ろにもずーっと列がつづいてるんですよ)。
さて、ここはどこかというと、もうお分かりかしら?



スウェーデンの酒専売店「システムボラーゲット」です。


日本ではコンビにでも自動販売機でも高アルコールのお酒が買えますが、スウェーデンではスーパーで扱えるのは3.5%までです。
それ以上はこの国営の酒専売店以外では取り扱いが出来ません。

統計によると冷夏となったこの夏、お酒全体の売り上げは落ちたようなんですがウイスキーをはじめとする蒸留酒類の売り上げは逆にアップしたのだとか。
「公園で、バルコニーで、あるいはパブで冷たーいビールを一杯」 やるところ、「お部屋でウイスキーを一杯」 にシフトしたということでしょうか(笑)


店内の壁には注意事項の日本語版も!!

お次はちょっとここに載せるのに勇気がいった一枚(笑)
夏の風物詩ってわけじゃないですが、まぁ日本じゃお目にかかれないものだと思うので思い切って・・・
最近結構いろんなところで見かけるこの裸のおじさんたちですが、どうもサーカスに奇術、パントマイムに加えて、火を飲み込むような危ない芸までなんでもやる身体を張ったパフォーマーのようです。ポスターも体張ってますね・・・
それにしても、この公演の会場がノーベル賞の授賞式会場ともなっている由緒ある劇場コンサートハウスというのが驚きです。



このおじさんたち、肝心なところは隠しているのでなんとか日本でもOKじゃないかと思って載せましたが、もしかしたら当局の指導が入ってある日ブログからこの写真が消えているかもしれません(笑)

日本のみなさま、猛暑でお疲れのところむさ苦しい写真で失礼しました。
次回はもう少しキレイな写真で終わるよう心がけますので。


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Sommar Kurs

学校が始まった途端、またまたブログ更新サボり癖が・・・気がついたら10日以上放置でした(笑)
さて、今日は7月30日から通っているFolkuniversitet(以下Folkとします)でのSommarkurs(夏季クラス)の経過報告です。


FolkuniversitetetのHPより

4週間続くこのコースもようやく折り返し地点を通過、残りあと半分となりました。
SFFでは月~金まで毎日通っていたのに、ここ最近週4日ペースが続いていたせいか毎日学校があるというのはちょっときつい感じです。
人間楽することに慣れてしまうとなかなか元に戻りません(笑)

スウェーデン語学習中の人だったら、おそらく誰でも知っているこの学校Folkには、スウェーデン語を始めとしてさまざまな外国語クラスがあります。
さらにビジネス系の科目、医学スウェーデン語といった専門分野も揃っていて、スウェーデンの私立学校の草分け的存在です。
授業料も他と比べると高いですが、語学でいえば先生はネイティブのみといった基準に加え運営方針が徹底しているらしくクオリティの高い授業が受けられます。

私が初めてFolkのコースをとったのはちょうど1年前、SFIに通っていたときです。
幼稚園のようなSFIで毎日遊んで過ごすうちに夏休みに突入、クラスメートの評判がよかったfolkに行ってみようかと軽い気持ちで申込みました。
もう初日から眼からウロコが落ちる思いでした。先生によって、またきちんとカリキュラムが組まれているといないとでここまで違うのかとビックリでした。
おそらく担当だったHelenaというフィンランド出身の先生が特に自分にあっていたと言うこともあるでしょうが、実りの多い1ヶ月でした。

今回1年ぶりのSommarkursですが、長ーい夏休みを持て余しながら、授業料も高いし・・・(笑)と申込みを躊躇していた私が決心したのは担当の先生がHelenaだったからです。
1年前にとったB1というレベルからひとつアップしたB2レベルのクラス。
可能だったらそのひとつ上のクラスをとりたかったのですが、空きがないのか開講自体されていないのかネット上でも当該クラスは見つからず断念。
まぁ授業が充実したものになるかどうかは担当の先生によるところも大なので、Helenaなら間違いなし、復習のつもりでと思って受けることにしました。

1年ぶりに会ったHelenaは申込者名簿で私の名前をチェック済みだったせいか、会った途端に「Välkommen tillbaka!=ようこそ。お帰りなさい!!」と声をかけてくれました。嬉しいとともに、頑張らなくてはと気が引き締まる瞬間でした。

私立学校、しかも授業料も高いという性質上、もともとFolkの生徒はレベルが高いのですが、今回も13人のうち医学関係者4名、残りの生徒も建築、設計技師や製薬会社のプロジェクトリーダー等それぞれしっかりしたお仕事を持っている人が多いです。
クラスメートには積極的な人、大人しい人とそれぞれ個性はありますが、互いに尊重し合っているのですごくいい雰囲気で勉強できるのが何より嬉しいです。
クラスで使用しているのは多くの学校で文法教材として採用されている
「Form i fokus delC」とその読解演習版「Text i Fokus 1」です。


AからCの3段階用意されています。


2もあり。各編にAからCの3段階のレベルの長文読解問題が収録されています。

これらを中心に他の問題集からのコピーや読み物が配布され、毎日かなりの量の宿題が出されます。そして配布された読み物は必ず翌日に内容について一人一人順番に発表させられます。
わずかな時間でも毎日クラスメートの前で話すというのは人前で話すいい訓練になっているようです。
Calleやその友達といった親しい人との会話では甘えてしまってなかなか緊張感を持てないし、また限られた範囲の話題にとどまりがちですが、与えられた題材を消化して大勢の前で話すことで、徐々に話すことの苦手意識も克服できるのかなぁと思います。
来週はいよいよ自由課題で10分間のプレゼンテーションです。これから準備をしなくては・・・
学校の続きはまた次回にでも。

日本では連日猛暑日が続いているようですね。
どうぞみなさん夏バテなどされませんようご自愛下さい!!


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お仕事デビュー♪

夏というにはまだまだ肌寒いものの、今週に入ってからようやくストックホルムも気持ちの良い晴天に恵まれています。
今度こそ夏の到来となるといいのですが・・・

さて、前回のバトンにつづきまたまたデビューのお話です。

突然ですが、お仕事を始めることになりました!!
スウェーデン語の翻訳のお仕事です。

といってもこういう展開になるとは思わずに申込みしていたFolkuniversitetetのスウェーデン語クラスは既に月曜日からスタートしているので、本格的に開始するのはコースが終わる8月下旬から。
6月末にSAS-Aを修了してからずーっとのんびりしていた夏休み、短期バイトができればと思ってはいましたが、ここに来ての急展開でフルタイムでお仕事をすることになりました。
このお仕事、そもそものきっかけとなったのは日本人のお友達でした。
なにげなく、夏休みのバイト何かないかしら?と声をかけたところ、折しも彼女の知り合いがある会社で内定をもらいながら日本へ帰らなくてはいけなくなってしまい、
その会社は引き続き翻訳者の募集をしているとの情報をいただきました。

ずっと興味を持っていた翻訳のお仕事。でも果たしてこれまで翻訳経験のない自分にできるのだろうか?
まずその不安が頭をよぎったものの、スウェーデンでの就職活動の経験すらなかった私にはCV(履歴書)を作りインタビューを受けるというのも、また貴重な体験、ダメでもともと、と思い直し応募しました。
実際、面接でも質問内容の焦点は翻訳経験でした。これは当然ですけどね。

「翻訳の経験なし・・・うーん、ではお仕事で文章を書いたりしたことは?」
「貸出の稟議書はいやってほど書きました。これが骨が折れて・・・」
「・・・」
そしてしばしの沈黙のあと、
「長年銀行でハードな勤務をこなされてきているのでその職務経験はとても評価できます。翻訳ではなくadministration(管理)部門での勤務はどうですか?」

翻訳業界でお仕事をもらうのがそう簡単なことじゃないことは十分承知してましたから、やっぱり・・・という感じでしたね。
でも考えてみれば、先方のいうadministration、管理といっても庶務的な仕事かと思いますが、その仕事で採用してもらえるならそれも悪くないか、と。

それでも、私が翻訳に興味をもっているというのを尊重してくれ、トライアル(翻訳の試験)はやらせてもらえることになりました。
このトライアルのテキストは試験用に用意されたものではなく実際その会社がかかわっているプロジェクト案件で、ちょうど現在何人か応募者がいるのでその選抜のための課題として使っているとのことでした。
トライアルのテキストは面接をした日の午後早速送られてきました。
ここは頑張りどころです。テキストをその日中に仕上げて返信したところ、採点者との相性がよかったのかスピードを評価してもらえたのか、まさかの合格!! 
3日後には採用の通知が。
実はCVもバイトを探すのに必要かと思い取り掛かってはいたもののきちんと完成させていなかったので、面接の前日の電話で送るように言われ大慌て。
それからパソコンに向かって格闘すること数時間、なんとか夕方に先方に送付。
冷や汗ものでした(笑)
こんなバタバタの状態だったので、正直この結果は予想外のビッグサプライズです。


さて学校の方はというと、KOMVUXで8月20日からの昼間のクラスを3科目ほど申し込んでいたんですが、夜間コース1科目週2回のみに変更しようと思ってます。
とりあえずEngelskaA。
次の10月スタートのクラスはSAS-B と当面は2ヶ月ごとに週2回の夜間コースで頑張っていく予定。
実際、本格的に仕事が始まったら併行して勉強を続けられるかどうかわかりませんが、せっかく続けてきたことをここで止めるのはもったいないですからペースを緩めて頑張れるところまで頑張ろうと思ってます。

振り返ってみるとスウェーデン語ゼロでこちらへ引っ越してきたのが昨年2月、今回翻訳のお仕事に就けたことは、私にとってはこの1年半のなかで結婚に次ぐ大きな出来事だと思っています。
だんだんクラスメートの中にアルバイトを始める人が増え始めても、一貫して
「気に入った仕事が見つかるまで働く必要なし」
といってのんびりさせてくれたCalle。
今は、ここまで私を支えてくれたCalleに感謝の気持ちでいっぱいです。

Tack så mycket !!


先週末の雨上がり。空には虹が♪ 


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