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2007年9月

Surströmming 初体験!!

日本のクサヤにも例えられ(笑)「世界一悪臭を放つ食べ物」として名高い、スウェーデン名物のsurströmming (スールストロミングとカタカナ表記されることが多いようです )ついに初体験しました!!

先週末、Calleの大学の同級生Fredrik&Åsaファミリーの新築マイホームにて、
surströmming パーティーが行われました。
そして、大人25名、子供30名くらい(数え切れないほどいた?! )という大パーティーの会場となったのはこちら、お庭に設置された特設テント。↓



surströmmingとはバルト海産のニシンを生のまま塩漬けにして、缶に詰めて発酵させた食べ物ですが、各種注意書きに

・保存は4℃~8℃で。常温保存などもってのほか。発酵が進んで、開缶のときに爆発する恐れあり。
・家の中では決して缶を開けないように。家中に臭いが充満してしまう。
・開缶は水を張ったバケツの中で。発酵したニシンが飛び出すのを防ぐため


等々書かれていることから、かなりの取り扱い注意品。このパーティーが屋外だったのも当然ですね。
この鉄則にのっとりÅsaはゲストが着席する前に水を入れた大きなボールの中で開缶してました。さすがに手馴れたものです。



この日は2種類の銘柄が用意されていました。


中はこんな感じです。基本的にはほとんど同じ味ですが、塩加減と風味が微妙に違います。個人的には左のほうが好き。

このsurströmmingは、クネッケブロッドと呼ばれる薄焼きハードブレッドにのせてオープンサンドにするのが伝統的ないただきかたですが、一緒にのせるものは茹でジャガイモ、オニオン、チーズ、トマト、サワークリーム等お好みで。



スウェーデンの夏のお祭りのお約束 ( もう夏じゃないですが、夏のスタイルのお祭りということで 笑 ) 歌とアクアヴィットでスコール (乾杯)!!

さて肝心のお味はどうかというと・・・

臭いのきつい塩辛!! きっと日本酒、特に熱燗にあわせたらたまらん!!

という感じです(笑)
そもそもスウェーデンの食べ物は塩気のきついものが多いのですが、このsurströmmingはひときわ塩辛かったです。
フィレをがぶりとやったりしたら、もう喉が渇いて大変です。みんな小さく切って他の物と一緒にパンにのせていました。
臭いの方は覚悟ができていたので問題なし。想定内の臭さでした(笑)
納豆(臭いのレベルは全然違いますけどね)が好きな人だったらOKなんじゃないかと思います。

この発酵ニシンのをすっかり気に入ってしまった私は、もう少し寒くなったらうちで熱燗と一緒にちびちびやりたいなぁなーんて密かに思っていたんですが、
すかさずCalleから家でのsurströmming禁止令が!!
どうも私が気に入るであろうことは想像していたようで、警戒していたらしい・・・



さて、話は変わって、この週末のもう1つの初体験のお話です。
近所で行われていた売出し物件のオープンルームへ出かけてきました。
特に引越し予定があるわけでもない私たちは、毎週末山のように入る広告も特に気に留めることなどなかったのですが、たまたま私の目に入ってきたのがこの専用庭付きアパートの写真。

現在アパートの共用の庭(といっても地面はないです)に薔薇の鉢植えを置かせてもらっているのですが、やっぱりいつかは薔薇の庭を、という憧れがあります。
ストックホルムの中心部ではほとんど一戸建て住宅はありません。
ガーデニングをするために区画に仕切られたコロニーと呼ばれる契約式庭園も借りられますが、家の近くの便利なところではなんと10年待ち!!


見に来ただけとは言うものの、庭を目にしたとたん、あそこにはこれを植えて、ここには、そこには・・・と限りなく妄想が膨らみ始めたのでした(笑)


庭へつづくテラスでは、Calleの大好きな読書&お昼寝が楽しめるはず


広々感が印象的だったリビングルーム

90㎡の2LDKのこのアパート、場所は現在の住まいとGötgatanを挟んで反対側、地下鉄Medborgarplatsenから5~6分の便利なところです。
近くにはカタリーナ教会があり、南向きの庭の向かいには薔薇の植え込みがある公園、と私には環境も最高、に思えたのですが・・・
Calleとしては
専用庭の向かいの公園から、庭だけでなくリビングの中まで見えてしまう。プライベートが確保できない、という理由でボツ。

この物件は他にも
・主寝室に大きなウォークインクローゼットあり
・バスルームにはドラム式乾燥洗濯機とバスタブが設置済み
・大きなバックカウンターがあって調理スペースが豊富なキッチン
と、いいところがたくさんあったのですが、やっぱりCalleが気に入らないことにはね・・・

残念ですが、いつか理想の物件に出会えることを願って今回は断念でした。


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学校のこと

猛暑がやっと去ったと思ったら今度は台風シーズンですね。
日本にお住まいのみなさん、しばらく大変だと思いますが気をつけて乗り切ってくださいね。

さて、しばらく書いていなかった学校のこと、まとめてご報告します。
本来なら8月下旬にスタートするはずだったお仕事ですが、どうも会社の方がはっきりせず、かなり待たされています。
8月20日スタートのKOMVUXの第4クールはEngelska(英語)AとSAS(スウェーデン語)-Bの2つを申し込んでいたのですが、仕事のオファーをもらってから仕事と並行して続けられるようにEngelskaAのみ夜のコースへ変更し、SAS-Bは今回はキャンセル、次のクールで夜のコースをとるつもりでいました。

ところが、会社の方へ問い合わせても、もう少し待って欲しいというだけで一向に仕事を始められる見通しが立たないのす。
というわけでとりあえずEngelskaA、SAS-Bとも予定通りとり、仕事開始となったらそこでSAS-Bはやめて、10月スタートの第5クールで夜のコースをとる、というプランに変更しました。
しかし、またまた問題が。
KOMVUXの各クールの申し込みには当然締め切りがあるのですが、第5クールの申し込み締め切りは8月29日、直前に会社へ問い合わせをしても、まだ少し時間がかかるとの回答なのです。
現在とっているSAS-Bを途中で止めることになった場合、次のクールで受講するためには8月29日までに申し込みすることが必要。でも現在受講中のクラスをダブって申し込むことは不可。見切り発進で今のコースをキャンセルすべき?
等々悩んだ結果、エラーになるのを覚悟のうえインターネットを通じて申請したところ、自動的に判定するシステムがないらしく、すんなり受け付けられてしまいました。

この無理やり申請、処理する係の人もまだチェックしていないらしく相変わらず有効なので、選択の余地はまだあるのですが、すでに3分の1を終え、大きな課題も一つこなした今となっては、このまま続けてSAS-Bを終わらせようと思っています。

では各クラスの内容をちょっとご紹介します。

SAS-B(火・金 午後12:30~15:00 )

時間帯も違うことだし、もうSAS-A の時のTommyはないだろうと思っていたら、また担当がTommyおじいちゃん!!
クラスメート17人のうち3~4人は新顔ですが、ほとんどがSAS-Aのときからの顔ぶれでした。
もちろんSAS-Aのときの最強ロシア軍団も勢ぞろい。相変わらず賑やかです(笑)

内容は1週目にグラマーと読解のテスト。3週目にヒアリングとuppsats(課題論文)がありました。
予定表によると、第5週はNationellt Prov 用の課題冊子(もう当然配布されていないといけないんですが、間に合わないとのことでまだもらってないんです!!)
にもとづき筆記試験対策。
第6週にはNationellt Prov の筆記試験の前半にあたる課題論文。
第7週はNationellt Prov の口述試験にあたるプレゼンテーション。
第8週、いよいよNationellt Prov の筆記試験の後半。5時間の長丁場の課題論文です。

プレゼンテーションのお題もまだ発表してくれず、ロシア勢がわいわい言ってますが、Tommyは相変わらずマイペースです(笑)

EngelskaA(月・水 夜18:00~20:30 )

英語のクラスなんてほんとに久しぶり。
大学でもほとんど真面目に授業出てなかったので、感覚的には高校以来です。
英語クラスのレベルはG(grund =中学校レベル)、A~C(高校レベル)となっていますが必修はBまで。
スウェーデン語担当のTommyのイメージがあるせいか、KOMVUXにはあまりやる気のある先生はいないんだろうなぁ、と思い込んでいたらこれがとんだ間違い。
英語の担任Annaは40歳前後、ブロンドさらさらの典型的スウェーデン女性で、英語を教えるのが楽しくてたまらないといった元気な先生です。
あえて例えていうならNHKの「お母さんと一緒」のお姉さんみたいに元気はつらつでハイテンション(笑)
15人前後の生徒の顔と名前が2回目には一致してたのにも驚きましたね。
Tommyなんて最後まで全員覚えてなかったし・・・

英語はA・Bとも最後にNationalTestがあります。
授業でやる文法などは、日本で文法中心の教育を受けてきた私たちには退屈なほど基本的な内容なのですが、テストの方はそんなに易しくありません。
特にヒアリングは生のTV、ラジオのインタビューやニュースといった題材がそのまま使われるので、耳を慣らさないとなかなか大変です。

成績の方は最後のNationalTest合格が絶対条件となりますが、その他NationalTest形式の中間テスト、課題論文2回、プレゼンテーション1回、課題小説のディスカッションの結果を総合して決まるようです。

これまでのスウェーデン語クラスは移民向けだったためウェーデン人がクラスメートになることはなかったのですが、KOMVUXのクラスには高校の授業で履修しなかった科目やよりよい成績をとるために再履修するスウェーデン人も結構います。
私のクラスには2人いますが、そのうちの一人Malinはブロンドをドレッドヘアーにまとめた現代っ子。
授業中の会話は基本的に英語なのですが、自称”英語の文法大っ嫌い”なMalinは常にスウェーデン語で通すツワモノ(笑)
Annaに質問するときも徹底してスウェーデン語。Annaが英語で返事をしてもMalinはスウェーデン語 (笑)。
このMalin、文法は英語だけじゃなくてスウェーデン語の方もわからないんだそうな・・・

そしてこれまでのクラスとの違いを感じたのは、大切な連絡などはスウェーデン語でされるということです。
英語を習いたい人が来ているクラスですから当たり前といえば当たり前なんですが、初日は妙に違和感を覚えました。
こちらに来てから語学の勉強=スウェーデン語になっていた私にとって、同時並行で英語の勉強をするのにはちょっとばかり頭の整理が必要ですが、久しぶりの英語のクラス、結構楽しくやっています。

各コースのお話がちょっと長くなってしまいましたね。今回はこのくらいで。
写真は学校の最寄り駅Rådmansgatan周辺の風景をいくつか紹介します



ストックホルム市立図書館


この写真では天井の高さを伝えきれないのが残念です。そして360度ぐるりと取り囲む本、本、本。これもフィッシュアイレンズじゃないと伝え切れません。


Handelshögskolan (商科大学)の正門前。せっかくのレッドカーペットが写真を撮ろうとした瞬間にめくれてしまいました。


大学と図書館の間にある公園の像。どうもこのポーズが気になって・・・


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