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いじめ問題



今年のバレンタインデー、各学校は休校となりました(全国的にかどうかはわかりません。実際移民向けの学校SFFは関係ありませんでした)。

前回の記事でも触れましたが、そもそもバレンタインデーをそれほど派手に過ごさないスウェーデンでなぜ?
若者にこの日をハッピーに過ごさせてあげようという心配り?

いえいえ、そうではありません。
ここ最近、子供達の間でもプレゼントのやりとりが定着しつつあり学校内では一部の生徒が沢山のプレゼントを手にする一方で、何ももらえない生徒も。
このことが、近年深刻化しつつある「いじめ」に発展する懸念ありとの判断から休校となったようです。 



社会問題をひとつ取り上げて発表するという学校の課題で、何気なく取り上げた「いじめ問題」だったのですが、それ以来この問題がかなり頻繁にTVや新聞で取り上げられていることを認識するようになりました。
昨年6月には、いじめをした生徒を” たとえ両親の同意が得られなくても” 学校側が強制的に転校させられることが法的に可能になりました。
でも、この制度には今でも賛否両論。特に学校側が否定的な意向を示しています。
教育関係者は、いじめが深刻化して「強制転校」という事態に至らないように、各学校がいじめをした生徒への「処罰」をどんどん厳しくすることにつながると指摘しています。

こちらにいても毎日のように届いてくる、日本の中高生たちの「いじめ」や「自殺」のニュース。どうしてこんなことが起こるんだろうって、本当に悲しくなります。
こちらではあまり自殺のニュースを聞かないので、それほど深刻ではないのだろう、くらいに考えていましたが、学校の先生の話によると、実は後追い自殺防止のため公表しないだけでかなりの数の若者が自らの命を絶っているのだとか。


「Mobbning」-スウェーデン語で「いじめ」です。
いじめをした生徒を動かせば解決ー確かにそんなに単純な問題ではありませんが、国や自治体がかなり力を注いで問題解決に尽力していることは事実。
この文字を新聞で見る事が少しずつでも減少してくれることを願います。

写真はすべてAFTONBLADETより


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