スウェーデン語

KOMVUX第5タームスタート

前回のお仕事の記事ではみなさんにたくさんの温かいメッセージをただいて本当に嬉しかったです。

改めまして どうもありがとうございました!!

さて、試験は終わったものの納得のいく出来ではなく気分がすっきりしなかったSAS-Bですが金曜日に結果発表があり、予想以上のVG(優秀?)をいただけました♪
試験も何回か経験すると自分でもだいたい結果が予想できるもので、日記にも書きましたが今回は思ったように書けずなんとかG(合格)に届いていれば・・・という出来でしたのでこれは嬉しいサプライズ。
その前に発表があったEngelskaAの方もラッキーにもVGをいただけ、終わってみればめでたしめでたし(笑)の第4タームでした。

ここで誤解のないように追加説明です。
KOMVUXをご存知の方ならおわかりですが、VGまでしかないSFIと異なり、成績はIG(不合格)からMVG(最優秀)まであります。
ということでVGが最高の成績ではありませんのであしからず(笑)


これで一応必修科目が終了したことになりますが、仕事の話もなくなったことだし、せっかく無料で勉強させてもらえるので、ひきつづきKOMVUXで勉強です。
ということで今週から始まる第5タームではEngelskaBとTextkommunikation
というジャーナリズム・広告等さまざまなジャンルのテキストの分析をしたりインタビューのテクニックを学んだりというクラスをとることにしました。
結果的には2つとも無事履修できることになって、ここで報告しているわけですが
実はVuxenutbildning*での申し込み手続きで 
SFIやKOMVUXのクラスの申し込み手続きは各学校ではなくここで行います

嗚呼スウェーデン!! 
↑前回の記事で由美さんが命名してくれた言葉です 

な出来事が起き、先週はかなりバタバタしておりました。
何が起きたかというと・・・
先週自宅に届いた第5タームのクラスの召喚票がなんとSAS-BとEngelskaA!!
ええーっ、二つとも既に履修済みなのに、なぜ???

まぁSAS-Bの方は私が二重申し込みをしていたのでもともと私のせいとも言えなくはないのですが、EngelskaAについては完全なる手続きミス。
第4タームの途中でやめることになった場合に備えて無理を承知で二重申し込みしていたSAS-Bがオンライン申し込みでエラーにならなかったのは受付段階でチェック機能がないせいだと思っていましたがそれだけではなかったのです。

やっかいなのは、一度手続きされてしまうとオンライン上で取り消しをしたくても出来なくなってしまうこと。
そこですぐに動けばよかったんですが、まさかノーチェックのままこの申し込みが完了してしまうとは・・・甘かったです。
本来とるつもりで申し込みしていたSvenskaCとTextkommunikationがともにABFで生徒数不足のため中止になってしまったこともショック。


Vuxenutbildningの受付。大勢の移民が順番まちをしています


各種学校のパンフレットも揃っています

あわててVuxenutbildningへ出向いて順番を待つこと1時間半、窓口で対応した年配の女性職員は

次の1月スタートのタームへ申し込むしかないわね

1.SAS-Bを二重申し込みをしたことを謝り、第4タームで履修し終えたので不要になったと説明。取り消しされたクラスの代わりに他のクラスをとれないか?
2.他のクラスが駄目なら同科目を他の学校でとれないか?
3.私が申し込んだのはEngelskaBでAは間違い。訂正してほしい。

と交渉したのですが、彼女の答えは

クラスが中止になったとしてもその代わりは存在しない

Engelskaは学校が間違ったんでしょうからここでは何も出来ない
 
↑ 実際、この二つとも間違いなんです。が取り付くしまのない彼女にそれ以上交渉する気力もなくその日は帰りました。

対応する職員によって結果が変わることが当たり前のように起きるスウェーデン。
気を取り直して翌日再びVuxenutbildningへ出向きました。
この日対応してくれたのはとっても親切なおじさま♪ ホッ。
EngelskaAをBへ修正し、ABFで中止になってしまったSvenskaCと Text kommunikationを開講する学校が他にあるかどうかも調べてくれました。
あぁなんて親切なんでしょう・・・

ところが翌日EngelskaBのクラスの時間帯変更(申し込んだクラスは午前クラスでしたが、中止になり午後クラスと通信クラスしかなくなっていたため)をしようとABFへ電話をしたところ、なんと

あなたはEngelskaBではなくAの方の名簿に名前がある

えーっ、また?!

もう読んでくださっているみなさんもかなりお疲れではないかと思うので詳細は省きますが、結局のところ、この日の午後学校側の間違いだということがわかりEngelskaBへの変更手続きがようやく終了しました。
もう一科目は2日目に対応してくれた親切なおじさまが調べてくれたJensenという学校の通信コースでTextkommunikationです。

結果よければすべてよしといいたいところですが、先週は本当に体力を消耗してしまいました。
そして、もう2度と二重申し込はしないと誓ったのでありました。
まぁ、それに関係なく間違いは起きるときは起きますが、自分が間違ったことをしてそれが原因になることは避けなければいけません。

ここまで読んでくださったみなさま、疲れる話題でごめんなさい!!
2回続けて楽しくない話題になってしまいました。次回はもう少し楽しい話題があるといいなぁ・・・


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お仕事の顛末

英語のNational Testもなんとか終わり、8月~10月のKOMVUX第4タームを終了しました。

さて、学校の方が一段落したところでこれまでご報告しそびれていたお仕事の顛末(?)についてまとめてご報告しようかと思います。

8月にこのブログで「お仕事デビュー」のご報告をしたときは、みなさんから温かいお言葉をたくさんいただいてありがとうございました。
本当に嬉しかったです。心から感謝いたします。
お友達に偶然いただいた求人情報がきっかけとなって、インタビュー、内定・・・とあっという間の出来事に自分でもビックリでしたが、みなさんにも温かい励ましをいただいて、私自身とってもやる気になっていたのですが・・・

結果としては残念ながらこのお仕事の話はなくなりました。
実際のところ断りの返事もないのですが、連絡が途絶えたままということをもってお仕事消滅と解釈してます。

さて、内定の連絡のあとどのような展開になったかというと・・・


私    まずは内定の連絡の際に先方から提示された質問事項(翻訳の希望         分野、勤務時間等)に回答。あわせてこちらからもいくつか質問。
私    1週間連絡がなかったのでメール。
担当D  電話あり。契約内容の詳細についての話し合いと社の雰囲気にも慣れ         てもらうために来週にでも来社してほしいとの連絡あり。 
担当D  1週間後電話あり。質問の回答もないまま緊急の仕事の依頼。
      昼の電話で同日の夕方までに仕上げて欲しいと言われる。報酬額も提         示される。

私    同日夕方に処理済案件を送付。
担当D  翌日お礼の電話あり。
担当S  1週間後、突然「テスト」と称して英語のトライアルテキストがメールで送         付される

私   なぜ、いきなりテスト?英語?
その日偶然家にいたCalleもこれにはカチン!! Calleから担当Dあて電話。
担当D 私にはこれから日本に展開予定の企業との間で動き始めたプロジェクトで
     働いてもらおうと思っている。その中での役割を検討する上で、スウェーデン      語→日本語に加え、英語→日本語もOKかどうか確かめたかった、との         説明あり。

私    英語のトライアルを仕上げて送付。

一週間何の連絡もなし。この頃すでにKOMVUXの第4タームは始まっていたし、次の第5タームの申し込み締め切りが近づいていました。

私   翌週担当Sあてに電話。もし仕事を開始すると今とっている昼のクラスを辞        めなくてはいけなくなる。その代わりに次にタームで同科目の夜のコース        をとりたい。
     その申込締切りが迫っているので方向性だけでも教えて欲しいと依頼。

担当S 状況は承知したので必ず連絡すると約束。

その後ダメもとで、受講中のSAS-Bを次のタームでも申し込むという無謀な作戦を決行。
先方からは約束の日にも連絡がないままでしたがこの申し込みがチェックをスルーして有効になっていたので、もうしばらく待つことに。

そうこうするうちに、気がつけばSAS-Bも半分経過。連絡が途絶えたままの会社に対しても仕事に対しても、意欲は消滅しつつありました。

これで最後と思って約束の日から2週間経過したところで電話をしてみると、

私    英語のトライアルの件も含め、状況がわかったら教えて欲しい。
担当S ああ、Dといろいろやっていた日本語への翻訳の人ね。Dは辞めたからここ       にはいないけど、連絡は可能よ。
私    Dさんじゃなくてもいいです。英語のトライアルはあなたから送られたものだ       し。仕事がなくなったのならそれはそれでいいが、何かしら回答が欲しい。
担当S ああ、英語のトライアル。随分前の話ね。トライアルはクリアしているんだけ       ど他にも候補者がいたんじゃないかしら・・・
     上司に聞かないとわからないから、確認してから連絡します。


それっきりです。

以上、備忘録的に書いたのでかなり細かくなってしまいましたが、このような結末となりました。
仕事を得られなかったことは残念ではありますが、そのことよりもこの会社の対応にかなりがっかりさせられました。
一度ではありますが、大至急といわれて受けた仕事の報酬は未払いのまま・・・

今振り帰ってみると、このどっちつかずの状況の中でSAS-Bを続け、会社からの連絡を待つことがストレスになっていたことは事実ですが、これもよい社会勉強だったと思います。
実際、翻訳についてはトライアルをクリアし、仕事に耐えられるレベルになんとか達していたことは自信になりました。
また、1件とはいえ実務翻訳の「実績」もできたことだし。未払いだけど(笑)

こうなったのも、もっと勉強を続けろということなんだと思ってます。
さぁ、また仕切りなおしです!!
最後まで読んでくださってどうもありがとうございます。
また、いつかいいご報告がここで出来るように頑張りたいと思います。

去年の今頃、何してたっけ?と思い出してみたらSFIからSFFへの転校を決めて、
新婚旅行の計画の真っ最中でした。
というわけで、今回は旅行の写真から・・・



ケニアの夕陽


セイシェル島のビーチ

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SAS-B 終わった~!!

移民向けスウェーデン語の最終コースにあたるSAS-Bの卒業試験 Nationellt Provが今日終わりました~。
持ち時間5時間の課題作成は朝9時から昼休みなしで午後2時までなので、持参したパンなどを席で食べるのはOKです。
始めは時間を持て余すんじゃないかと思っていたらとんでもない!!
こんなに短く感じた5時間って今までにないかも。最後は時間内にまとめようとかなり必死。
のんびりバナナや菓子パン食べてる場合じゃなかったなぁと後悔・・・(汗)

昨年3月にSFIで初心者コースから始めて、ようやく迎えた今日の最終試験。
終わったときは爽快感に満ちているはず・・・だったのに納得のいく出来栄えではなくて気分は今ひとつなんですよね。

8月から2ヶ月続いたこのSAS-Bですが、じきに仕事が始まれば途中で止めることになるだろうと思いながらのスタートでした。
最初からSAS-Aの時のようなモチベーションを保てなかったことが、充実感を感じられない要因のひとつかなと思ってますが、何だかんだいって続けることにした以上、試験で納得のいく結果が出せなかったのはやっぱり私の実力不足。
(お仕事の顛末については今度ご報告しますね)

ひとつ、コースを通じて感じたのは、SAS-Bに移行したところで各課題の評価基準が、それまでと一線を画すかのように厳しくなったことでしょうか。
SAS-Aの時は指示をよく読んで書いていれば比較的すんなりVG(優秀)をもらえていたのですが、なかなかそうはいきません。
一度VGと書いたのを消してG(合格)+に直されているのを見たときは、ガクッ。

Nationellt Provは課題作文A(少)・B(大)、口述と大きく3部門に分かれるのですが、先々週行われたAの方でもクラスの3分の2以上がIG(不合格)!!
その前の課題でも周囲から「IGだった~」なんて声が漏れていたのですが、さすがにNationellt ProvでIGをもらったロシア勢は黙ってません。
Tommyおじいちゃんを取り囲み、

「これの一体どこが悪いのよ!! 」とものすごい剣幕。

そこで動じないところがTommyのすごいところなんですが(笑)、ただ一言

「問題の指示に従いなさい。もう100万回言ってきてるがね。」

つまり、いくら上手に文章が書けていても、問題文の指示に忠実に従っていなければ不合格。それでも抵抗する彼女たちに、

「カフェでクッキーひとつ注文したのに、コーヒーがいかに美味

しいかを長々と説明されたって不合格だーっ!!」 


ってほとんど逆切れ寸前(笑)


さて、SAS-Bではコースの途中でNationellt Provの出題対象となる文章が集められた冊子が配布されます。
この冊子を含め、問題冊子、下書き用紙まで、問題流出防止のため今日の試験終了後に回収されてしまい私の手元にはないのですが、表紙だけここで紹介しますね。



中には30くらいのさまざまなジャンルの文章と絵や写真が収められていて、試験もBの方は9種類の課題の中から好きなテーマを選べます。

比較的自分の書きやすいと思ったテーマを選んだんですが、どうしても納得のいく出来にならなかったのが残念です。。
頭の中にあるアイディアを思ったように表現できないことへの苛立ち、外国語を学ぶ上で常についてまわることなんですけどね。
まぁ泣いても笑っても、もうすべての試験が終わりました。あとは、なんとかG(合格)に届いていることを祈るだけです。


さて、これから頭を英語に切り替えなくてはいけません。
来週月曜日はEngelskaAのNational Testが待っているのです。
また朝9時から午後2時過ぎまで。ただしお昼1時間の休憩ありです。

ここに来て下さっている方の中にも、語学を勉強中の方って結構いらっしゃいます。私もあと少し、頑張ります。みなさんも、頑張りましょう!!
ってなんか変な終わり方ですが、ちょっと疲れているので許してください。


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学校のこと

猛暑がやっと去ったと思ったら今度は台風シーズンですね。
日本にお住まいのみなさん、しばらく大変だと思いますが気をつけて乗り切ってくださいね。

さて、しばらく書いていなかった学校のこと、まとめてご報告します。
本来なら8月下旬にスタートするはずだったお仕事ですが、どうも会社の方がはっきりせず、かなり待たされています。
8月20日スタートのKOMVUXの第4クールはEngelska(英語)AとSAS(スウェーデン語)-Bの2つを申し込んでいたのですが、仕事のオファーをもらってから仕事と並行して続けられるようにEngelskaAのみ夜のコースへ変更し、SAS-Bは今回はキャンセル、次のクールで夜のコースをとるつもりでいました。

ところが、会社の方へ問い合わせても、もう少し待って欲しいというだけで一向に仕事を始められる見通しが立たないのす。
というわけでとりあえずEngelskaA、SAS-Bとも予定通りとり、仕事開始となったらそこでSAS-Bはやめて、10月スタートの第5クールで夜のコースをとる、というプランに変更しました。
しかし、またまた問題が。
KOMVUXの各クールの申し込みには当然締め切りがあるのですが、第5クールの申し込み締め切りは8月29日、直前に会社へ問い合わせをしても、まだ少し時間がかかるとの回答なのです。
現在とっているSAS-Bを途中で止めることになった場合、次のクールで受講するためには8月29日までに申し込みすることが必要。でも現在受講中のクラスをダブって申し込むことは不可。見切り発進で今のコースをキャンセルすべき?
等々悩んだ結果、エラーになるのを覚悟のうえインターネットを通じて申請したところ、自動的に判定するシステムがないらしく、すんなり受け付けられてしまいました。

この無理やり申請、処理する係の人もまだチェックしていないらしく相変わらず有効なので、選択の余地はまだあるのですが、すでに3分の1を終え、大きな課題も一つこなした今となっては、このまま続けてSAS-Bを終わらせようと思っています。

では各クラスの内容をちょっとご紹介します。

SAS-B(火・金 午後12:30~15:00 )

時間帯も違うことだし、もうSAS-A の時のTommyはないだろうと思っていたら、また担当がTommyおじいちゃん!!
クラスメート17人のうち3~4人は新顔ですが、ほとんどがSAS-Aのときからの顔ぶれでした。
もちろんSAS-Aのときの最強ロシア軍団も勢ぞろい。相変わらず賑やかです(笑)

内容は1週目にグラマーと読解のテスト。3週目にヒアリングとuppsats(課題論文)がありました。
予定表によると、第5週はNationellt Prov 用の課題冊子(もう当然配布されていないといけないんですが、間に合わないとのことでまだもらってないんです!!)
にもとづき筆記試験対策。
第6週にはNationellt Prov の筆記試験の前半にあたる課題論文。
第7週はNationellt Prov の口述試験にあたるプレゼンテーション。
第8週、いよいよNationellt Prov の筆記試験の後半。5時間の長丁場の課題論文です。

プレゼンテーションのお題もまだ発表してくれず、ロシア勢がわいわい言ってますが、Tommyは相変わらずマイペースです(笑)

EngelskaA(月・水 夜18:00~20:30 )

英語のクラスなんてほんとに久しぶり。
大学でもほとんど真面目に授業出てなかったので、感覚的には高校以来です。
英語クラスのレベルはG(grund =中学校レベル)、A~C(高校レベル)となっていますが必修はBまで。
スウェーデン語担当のTommyのイメージがあるせいか、KOMVUXにはあまりやる気のある先生はいないんだろうなぁ、と思い込んでいたらこれがとんだ間違い。
英語の担任Annaは40歳前後、ブロンドさらさらの典型的スウェーデン女性で、英語を教えるのが楽しくてたまらないといった元気な先生です。
あえて例えていうならNHKの「お母さんと一緒」のお姉さんみたいに元気はつらつでハイテンション(笑)
15人前後の生徒の顔と名前が2回目には一致してたのにも驚きましたね。
Tommyなんて最後まで全員覚えてなかったし・・・

英語はA・Bとも最後にNationalTestがあります。
授業でやる文法などは、日本で文法中心の教育を受けてきた私たちには退屈なほど基本的な内容なのですが、テストの方はそんなに易しくありません。
特にヒアリングは生のTV、ラジオのインタビューやニュースといった題材がそのまま使われるので、耳を慣らさないとなかなか大変です。

成績の方は最後のNationalTest合格が絶対条件となりますが、その他NationalTest形式の中間テスト、課題論文2回、プレゼンテーション1回、課題小説のディスカッションの結果を総合して決まるようです。

これまでのスウェーデン語クラスは移民向けだったためウェーデン人がクラスメートになることはなかったのですが、KOMVUXのクラスには高校の授業で履修しなかった科目やよりよい成績をとるために再履修するスウェーデン人も結構います。
私のクラスには2人いますが、そのうちの一人Malinはブロンドをドレッドヘアーにまとめた現代っ子。
授業中の会話は基本的に英語なのですが、自称”英語の文法大っ嫌い”なMalinは常にスウェーデン語で通すツワモノ(笑)
Annaに質問するときも徹底してスウェーデン語。Annaが英語で返事をしてもMalinはスウェーデン語 (笑)。
このMalin、文法は英語だけじゃなくてスウェーデン語の方もわからないんだそうな・・・

そしてこれまでのクラスとの違いを感じたのは、大切な連絡などはスウェーデン語でされるということです。
英語を習いたい人が来ているクラスですから当たり前といえば当たり前なんですが、初日は妙に違和感を覚えました。
こちらに来てから語学の勉強=スウェーデン語になっていた私にとって、同時並行で英語の勉強をするのにはちょっとばかり頭の整理が必要ですが、久しぶりの英語のクラス、結構楽しくやっています。

各コースのお話がちょっと長くなってしまいましたね。今回はこのくらいで。
写真は学校の最寄り駅Rådmansgatan周辺の風景をいくつか紹介します



ストックホルム市立図書館


この写真では天井の高さを伝えきれないのが残念です。そして360度ぐるりと取り囲む本、本、本。これもフィッシュアイレンズじゃないと伝え切れません。


Handelshögskolan (商科大学)の正門前。せっかくのレッドカーペットが写真を撮ろうとした瞬間にめくれてしまいました。


大学と図書館の間にある公園の像。どうもこのポーズが気になって・・・


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Sommar Kurs

学校が始まった途端、またまたブログ更新サボり癖が・・・気がついたら10日以上放置でした(笑)
さて、今日は7月30日から通っているFolkuniversitet(以下Folkとします)でのSommarkurs(夏季クラス)の経過報告です。


FolkuniversitetetのHPより

4週間続くこのコースもようやく折り返し地点を通過、残りあと半分となりました。
SFFでは月~金まで毎日通っていたのに、ここ最近週4日ペースが続いていたせいか毎日学校があるというのはちょっときつい感じです。
人間楽することに慣れてしまうとなかなか元に戻りません(笑)

スウェーデン語学習中の人だったら、おそらく誰でも知っているこの学校Folkには、スウェーデン語を始めとしてさまざまな外国語クラスがあります。
さらにビジネス系の科目、医学スウェーデン語といった専門分野も揃っていて、スウェーデンの私立学校の草分け的存在です。
授業料も他と比べると高いですが、語学でいえば先生はネイティブのみといった基準に加え運営方針が徹底しているらしくクオリティの高い授業が受けられます。

私が初めてFolkのコースをとったのはちょうど1年前、SFIに通っていたときです。
幼稚園のようなSFIで毎日遊んで過ごすうちに夏休みに突入、クラスメートの評判がよかったfolkに行ってみようかと軽い気持ちで申込みました。
もう初日から眼からウロコが落ちる思いでした。先生によって、またきちんとカリキュラムが組まれているといないとでここまで違うのかとビックリでした。
おそらく担当だったHelenaというフィンランド出身の先生が特に自分にあっていたと言うこともあるでしょうが、実りの多い1ヶ月でした。

今回1年ぶりのSommarkursですが、長ーい夏休みを持て余しながら、授業料も高いし・・・(笑)と申込みを躊躇していた私が決心したのは担当の先生がHelenaだったからです。
1年前にとったB1というレベルからひとつアップしたB2レベルのクラス。
可能だったらそのひとつ上のクラスをとりたかったのですが、空きがないのか開講自体されていないのかネット上でも当該クラスは見つからず断念。
まぁ授業が充実したものになるかどうかは担当の先生によるところも大なので、Helenaなら間違いなし、復習のつもりでと思って受けることにしました。

1年ぶりに会ったHelenaは申込者名簿で私の名前をチェック済みだったせいか、会った途端に「Välkommen tillbaka!=ようこそ。お帰りなさい!!」と声をかけてくれました。嬉しいとともに、頑張らなくてはと気が引き締まる瞬間でした。

私立学校、しかも授業料も高いという性質上、もともとFolkの生徒はレベルが高いのですが、今回も13人のうち医学関係者4名、残りの生徒も建築、設計技師や製薬会社のプロジェクトリーダー等それぞれしっかりしたお仕事を持っている人が多いです。
クラスメートには積極的な人、大人しい人とそれぞれ個性はありますが、互いに尊重し合っているのですごくいい雰囲気で勉強できるのが何より嬉しいです。
クラスで使用しているのは多くの学校で文法教材として採用されている
「Form i fokus delC」とその読解演習版「Text i Fokus 1」です。


AからCの3段階用意されています。


2もあり。各編にAからCの3段階のレベルの長文読解問題が収録されています。

これらを中心に他の問題集からのコピーや読み物が配布され、毎日かなりの量の宿題が出されます。そして配布された読み物は必ず翌日に内容について一人一人順番に発表させられます。
わずかな時間でも毎日クラスメートの前で話すというのは人前で話すいい訓練になっているようです。
Calleやその友達といった親しい人との会話では甘えてしまってなかなか緊張感を持てないし、また限られた範囲の話題にとどまりがちですが、与えられた題材を消化して大勢の前で話すことで、徐々に話すことの苦手意識も克服できるのかなぁと思います。
来週はいよいよ自由課題で10分間のプレゼンテーションです。これから準備をしなくては・・・
学校の続きはまた次回にでも。

日本では連日猛暑日が続いているようですね。
どうぞみなさん夏バテなどされませんようご自愛下さい!!


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お仕事デビュー♪

夏というにはまだまだ肌寒いものの、今週に入ってからようやくストックホルムも気持ちの良い晴天に恵まれています。
今度こそ夏の到来となるといいのですが・・・

さて、前回のバトンにつづきまたまたデビューのお話です。

突然ですが、お仕事を始めることになりました!!
スウェーデン語の翻訳のお仕事です。

といってもこういう展開になるとは思わずに申込みしていたFolkuniversitetetのスウェーデン語クラスは既に月曜日からスタートしているので、本格的に開始するのはコースが終わる8月下旬から。
6月末にSAS-Aを修了してからずーっとのんびりしていた夏休み、短期バイトができればと思ってはいましたが、ここに来ての急展開でフルタイムでお仕事をすることになりました。
このお仕事、そもそものきっかけとなったのは日本人のお友達でした。
なにげなく、夏休みのバイト何かないかしら?と声をかけたところ、折しも彼女の知り合いがある会社で内定をもらいながら日本へ帰らなくてはいけなくなってしまい、
その会社は引き続き翻訳者の募集をしているとの情報をいただきました。

ずっと興味を持っていた翻訳のお仕事。でも果たしてこれまで翻訳経験のない自分にできるのだろうか?
まずその不安が頭をよぎったものの、スウェーデンでの就職活動の経験すらなかった私にはCV(履歴書)を作りインタビューを受けるというのも、また貴重な体験、ダメでもともと、と思い直し応募しました。
実際、面接でも質問内容の焦点は翻訳経験でした。これは当然ですけどね。

「翻訳の経験なし・・・うーん、ではお仕事で文章を書いたりしたことは?」
「貸出の稟議書はいやってほど書きました。これが骨が折れて・・・」
「・・・」
そしてしばしの沈黙のあと、
「長年銀行でハードな勤務をこなされてきているのでその職務経験はとても評価できます。翻訳ではなくadministration(管理)部門での勤務はどうですか?」

翻訳業界でお仕事をもらうのがそう簡単なことじゃないことは十分承知してましたから、やっぱり・・・という感じでしたね。
でも考えてみれば、先方のいうadministration、管理といっても庶務的な仕事かと思いますが、その仕事で採用してもらえるならそれも悪くないか、と。

それでも、私が翻訳に興味をもっているというのを尊重してくれ、トライアル(翻訳の試験)はやらせてもらえることになりました。
このトライアルのテキストは試験用に用意されたものではなく実際その会社がかかわっているプロジェクト案件で、ちょうど現在何人か応募者がいるのでその選抜のための課題として使っているとのことでした。
トライアルのテキストは面接をした日の午後早速送られてきました。
ここは頑張りどころです。テキストをその日中に仕上げて返信したところ、採点者との相性がよかったのかスピードを評価してもらえたのか、まさかの合格!! 
3日後には採用の通知が。
実はCVもバイトを探すのに必要かと思い取り掛かってはいたもののきちんと完成させていなかったので、面接の前日の電話で送るように言われ大慌て。
それからパソコンに向かって格闘すること数時間、なんとか夕方に先方に送付。
冷や汗ものでした(笑)
こんなバタバタの状態だったので、正直この結果は予想外のビッグサプライズです。


さて学校の方はというと、KOMVUXで8月20日からの昼間のクラスを3科目ほど申し込んでいたんですが、夜間コース1科目週2回のみに変更しようと思ってます。
とりあえずEngelskaA。
次の10月スタートのクラスはSAS-B と当面は2ヶ月ごとに週2回の夜間コースで頑張っていく予定。
実際、本格的に仕事が始まったら併行して勉強を続けられるかどうかわかりませんが、せっかく続けてきたことをここで止めるのはもったいないですからペースを緩めて頑張れるところまで頑張ろうと思ってます。

振り返ってみるとスウェーデン語ゼロでこちらへ引っ越してきたのが昨年2月、今回翻訳のお仕事に就けたことは、私にとってはこの1年半のなかで結婚に次ぐ大きな出来事だと思っています。
だんだんクラスメートの中にアルバイトを始める人が増え始めても、一貫して
「気に入った仕事が見つかるまで働く必要なし」
といってのんびりさせてくれたCalle。
今は、ここまで私を支えてくれたCalleに感謝の気持ちでいっぱいです。

Tack så mycket !!


先週末の雨上がり。空には虹が♪ 


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SAS-A終了ーつづき

学校が終わり課題やテストから開放されたのはいいんですが、8月に次のクラスが始まるまでのながーい夏休み、さて何をしようかなんてボーっと考えているうちに1週間が過ぎてしまいました。

次のクラスSAS-BではSAS-Aで使ったテキストの続きをやるらしい→続きを読んでおけば予習になる、とやることはわかっているもののいざ机に向かうとどうも気乗りがせず・・・というわけでブログ更新(笑)。前回の続きを書くことにします。


↑ 私が通ったABFストックホルムではSAS-A、Bともこの「Språkporten」を使うようです。

今回の5週間のクラスでは、時間割りではなく毎日の授業内容が記載された予定表が配布されました。最終週は予備日と成績交付なので4週目までの間に課題とテストがぎっしり。
担当の先生は60歳をゆうに越えたおじいちゃん先生Tommy。いや、お歳を召しているのはいいんですけどね、しゃべり方がもごもごしていて聞きずらいのにはちょっと困りましたね。
そしてジョークといったらいつも怖ーい奥様に頭が上がらない自虐ネタ(笑)

このTommy、私たちが期待する”先生”像とかなりかけ離れていたのが、生徒の質問に対し

「わからないことは私に聞かずに友達同士で

話合えば?」
 とかわしちゃうことろ。

もちろん、重要だと思えば時々は解説してくれますが、基本的には

「このくらいのことは当然SFI とSAS-Gでやって

きてるでしょ」
 という大前提があるらしくほとんど教える気なし。

ある日、クラスで人一倍口数の多いロシア出身のクラスメートがとうとう

Jag förstår ingenting !!

= 私 ぜんっぜん わ・か・ら・な・いーっ !!」


てな調子でまくし立てても、Tommy全く動じず、半分無視(笑)
まぁ、この彼女は怖ーいロシア女性の代表みたいな(って書いちゃうと語弊があるかもしれませんが)感じで、とにかくいつも何かに怒っているんです。
これまでも学校で一緒のクラスになったロシア出身の人たちはみんな恐ろしく自己主張が強くて討論はいつもケンカ腰。先生たちも苦労してたけどこのTommy式はある意味有効かも(笑)




さて、今回の課題のひとつに小説を1冊読んでそれについての試験を受けるというものがありました、その本がこちら ↑ 「Eldens Hemlighet」
アフリカ、モザンビークのある村を舞台に、ポルトガルから独立後の激しい内紛の中、強く生き抜いた一人の少女の物語です。
これ以上はネタばれになってしまうので書きませんが、すごーく良かったです。

この本は " lättläst " に分類される、スウェーデン語を母国語としない人にも無理なく読める平易な言葉で書かれた本で、正直読むまではこんなに惹きつけられる本とは思ってなかったんですが、そこはさすが作家Henning Mankell の力量でしょうか、読むうちにぐいぐい引き込まれました。
1995年の初版以来、世界各国で翻訳されていて日本語版もあります。
日本語のタイトルは旧版が「炎の秘密」、新版が「炎の謎」
時代背景、環境とすべてが異なる私たちが読んでも、主人公の生き方が勇気を与えてくれる本ですので、機会があったら読んでみてはいかがでしょうか。

最終週は授業らしい授業は行われず、なんとなくダラダラ。そして成績発表は最終日に個人面談の形で行われました。
今回のコースは最後に試験を行うのではなく、クラスで行われたテストや課題の結果で成績が決まる方式です。
初日から3日連続の小テスト(文法、読解、作文)、テキストの章ごとの総合テストが2回、作文課題が2回、5分プレゼン、そして小説についての要約です。
成績は上記各課題ごとにG(良),VG(優秀),MVG(最優秀)を軸に+、-も加わって結構細かく評価がつけられて戻されます。G+、VGー といった具合。

そして最終成績は・・・じゃじゃーん、私もAyakoさんもめでたくVGをゲット♪ 
日本人、なかなか優秀であります(笑)
その日のランチはもちろん(?)Ayakoさんと一緒にワインで祝杯。
うーん、美味しかったですね~♪

すっかりだらだら生活を送っている私とは異なり、今月から1ヶ月の通信コースでSAS-Bを取っているAyakoさん。
通信コースは時間を有効に使える反面、モチベーションを保つのが相当大変なはず。
休憩したくなったらいつでも声かけて下さいねー!!
お茶でも飲みでもOKでーす♪


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SAS-A終了

久々に学校のことを書きまーす。
せめてコースに在籍中に1回は日記に書かなくちゃと思っているうちに、この集中コース6月27日をもって終了しちゃいました(笑)
5月28日から5週間という日程のこのコース、なんだか毎日課題に追われているうちにあっという間に終わっちゃったと言う感じです。
SAS-AとはSvenska som andra språk A の略で直訳すると「外国語としてのスウェーデン語 A」 といったところでしょうか。
この次のSAS-Bまで終了すると大学での授業を履修する資格も取得できて、完全とはいえなくともなんとかスウェーデン社会でやっていけるレベルに達しているとみなされるようです。

通称KOMVUXと呼ばれている、高校課程の各教科の授業が受けられる成人向け学校はコミューンによって運営されていて、現在ストックホルムコミューン内には16校あります。
今回私が通ったのはストックホルム中心部にあるABF Stockholm Vux。
地下鉄Rådmansgatanからすぐ、Sveavägenに面し中央駅へも歩けてしまうというロケーション最高の学校でした。


ABFのKOMVUX受付カウンター


私が勉強していた教室 休憩時間のためほとんどの生徒は外へ

ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、実は今回のこのコース、初日から大変だったんです!!
今回は学校開始前日に日本から帰国という強行スケジュール。当然学校から送られているはずの召喚表が届いていなかったものの、確認できずそのまま学校へ。
ただの手違いで書類が届いていないことを祈りつつ受付で聞いてみると、なんと

あなたの名前はリストにありません と冷たく一言

ええーっ、そんなはずは・・・
今回の申込みはインターネットを通じて行ったんですが、ネット上ではFädigbehandlad つまり手続き完了状態と表示されていたんです。
でも来るはずの書類が来ない・・・何かヘンとは思っていたのですが案の定担当者が最終処理を忘れていたらしく、電話で問合せしたところその場でクリック一つで解決。
こちらでは学校の申込みはVuxenutbildning という機関が取り仕切っていて各学校は関知してないんです。学校としてもリストに名前がないとどうにも取り扱い不可。
それにしてもごめんなさいの一言もなく

「もう登録されてるから学校へ聞いてみて。席

に空きがあったら明日から始められます」

との対応。
ええーっ、それって席に空きがなかったらクラスに入れないってこと???
まぁ結果的には無事翌日から受けられたので結果オーライなんですけど、ちょっとどうかと思いませんかー?

というわけで初日の授業は受けられませんでしたが残りは皆勤賞でした。小学校以来かも(笑)
実際コースの内容はどうだったかというと・・・
ほとんど毎日何かしら課題がありました。なんせ初日から文法のテスト。私はこれは別の日に追試で受けましたけどね。
担当の先生はとうに60歳を越えているおじいちゃんでほとんど教える気なし(笑)
でも言うことは結構キツイ。「週30~40時間は家で勉強しなさい!! 」
今思うと、授業は教えてもらう場というより家で勉強してきたことを確認する場だったような感じです。

さんざんなスタートとなったSAS-Aですが、いいことももちろんありました。
その一つは同年代でとっても意気投合できる日本人のクラスメートAyakoさんに会えたこと♪
これまで行った学校では、なぜか日本人のクラスメートに会ってもほとんどすれ違い。毎日席を並べて勉強したのはAyakoさんが初めてでした。
日本で医師として勤務されていて、現在はスウェーデンでの医師免許取得のために頑張っているAyakoさん。
前向きな姿勢にとってもいい刺激をいただきました。
Ayakoさん、どうもありがとう!!

さて今回はこのくらいにして、短期間ながらなかなか濃かったSAS-Aのつづきは次回また・・・


学校のすぐ近くにあるAdolfFredriks教会 補修中なのが残念


同教会の敷地内の墓地 将来私のお墓にもバラを植えて欲しい・・・なんて思ったりして


続きを読む "SAS-A終了"

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進路

うわーっ、気がついたらかなり更新サボってましたねー。
実は連休中、結構寒い日が続いていたのに調子に乗って連日出歩いていたせいで風邪をひいてしまい、しばらくおとなしくしておりました(笑)

さて、しばらく触れていなかったスウェーデン語の学校のお話、久しぶりに経過報告です。
タイトルに「進路」なんて書いちゃいましたが、この年になってこういうことで悩めるのってある意味幸せかも、と思ったりしてます。

3月にここでご報告したとおり、SFI(移民向け学校)の卒業試験をクリアした後同じ学校にあるSAS-G(高校レベルの前段階)のクラスで勉強していましたが、いろいろ考えた結果今月から別の学校でSAS-Aを始めることにしました。

こういう細かい話になると、現在スウェーデンの学校で勉強中の方にはすんなり理解いただけるかと思いますが、日本でこれを読んで下さっている方々には少々わかりづらいところがあると思いますので簡単にスウェーデン語の学習過程をご紹介しますね。
あくまでも私の住んでいるストックホルムのコミューンでの流れですが。

まず、初めてスウェーデン語を学ぶにあたって私たち移民が行くのがSFI
(Svenska för invandrare=移民のためのスウェーデン語学校)です。
その後KOMVUX(コミューンの運営する成人向け学校で高校相当の各科目を履修可) でSAS(Svenska som andraspråk=外国語としてのスウェーデン語)を履修。SAS-A、Bを終了すると高校卒業程度のスウェーデン語力があるとみなされ大学での授業を履修可となります。
ただしSFI終了後、SAS-Aの前段階としてSAS-Gという基礎コース(いわば中学校レベルでしょうか)があります。

学校によって、SFIの卒業試験の成績*によって直接SAS-Aへ進めるところもあるようですが私の学校ではそういうシステムはありませんでした。
*VG=優秀(?)、G=可(?)、不可の3種類
なお、ストックホルムコミューンのシステムではこのSFIの試験でVGを取得すると、SASへ進むためのテストを受けられ、一定のレベルに達しているとSAS-Gをスキップできます。

スキップすることが一概にいいというわけではないのですが、私の場合、もし今の学校でSAS-Gを続けるとなると6月中旬から2ヶ月もの夏休みのあと、8月中旬から1ヶ月ほど通った後に終了となります。おまけに学校は夏休み明けに今よりも遠い場所に移転することが決定しています。
これはあまりにも非効率。
それと、転校のもうひとつの理由は大学の授業を来年の春季から履修したいと思っていることです。
こちらの大学は年2回の開講で春季は1月スタートなのですが、申請時期は10~11月頃、となると、今SAS-Aを始めて順調にいけば大学の申請時期にSAS-Bまで終えることができ、晴れて大学入学資格取得となるわけです。
もしSFIの卒業試験の成績がGだったら選択の余地はなかったところ、VGを取得できたことで与えられたチャンス。これは活かさないのは勿体無いというもの。

この試験、さすがにSFIの試験よりは難しかったもののなんとかクリアできたので、今月28日(月)から新しい学校でSAS-Aスタートです。
なーんてしらっと書いてますが、実はCalleの日本出張について行ってこちらに帰ってくるのが27日(日)なんですー!!
いやー、どうしてこうプラン立てるのがへたくそなんだろう・・・自分自分の首を絞めてます。はぁー・・・。

帰国翌日にスタートする予定のこのクラス、通常2ヶ月かけるところ5週間で終了する集中コースです。かなりハードなのは必至、ちょっとビビッてます(笑)
もうしばらく学生生活は続きそうです・・・
いくつになっても、そして外国人であっても、勉強したい人は応援してくれる国、スウェーデン。改めて、いい国に住んでるなぁと実感している今日この頃です。

今回は最近のお散歩コースから写真をちょっとだけ・・・


コロニーと呼ばれる区画ごとの契約式庭園です。
ガーデニングが大好きなスウェーデン人ですが、残念ながらストックホルム中心部で庭付き住宅を持つのは無理(建築上の規制かも)。というわけで、こういうコロニーでガーデニングを楽しんでいます。
でも、コロニーを手に入れるのはそう簡単じゃないんです。順番待ちの年数なんと10年!!
ストックホルムは住宅不足が深刻な問題ですが、”庭”も例外じゃない?!


私の大好きな水辺のお散歩コース。夏にはここで大勢の人が水遊びを楽しみますが、気の早いわんこが一足先に海水浴です。

では、来週日本でお会いできる予定のみなさま、お土産のリクエストがあったらお早めにお願いしまーす!!


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Nationellt Provet

先々週に筆記&ヒアリング、そして先週口述試験を受けたNationellt Provet 無事合格しましたー!! ふぅーっ。

私が通っている学校はSFFというプロジェクト校ですが、全国にある移民向けのスウェーデン語学校SFIのレベルに準拠しているので、全く同じ卒業試験を受けます。
SFIは小学校レベル相当らしいので、スウェーデン語能力としては決して十分なレベルではありませんが、その終了証明書は移民がスウェーデンで就職するにしても次のステップの学校へ行くにしても役に立つことが多いようです。

その後の進路は様々で、就職する人、次のステップ(SASー高校相当等)へ進み、さらに大学まで行く人etc・・・
今私が今所属しているクラスはSAS-G(grund)といってSASの前段階、すなわち中学校レベルのクラスです。

Nationellt Provetの結果はG(godkändー合格)とVG(väl godkändー優秀)、不合格の3種類。
VGを取得できると、SAS-Gのステップのうち1段階目をスキップして、通常3ヶ月くらいかかるところ2ヶ月程度で終了することが可能です。
今回、採点者との相性が良かったのかラッキーなことにVGをいただけたので、少し時間短縮です♪

具体的な試験内容はここでは省略するとして、かなりマイッタ劣悪な試験環境をちょっとご報告。
以前の学校での昇級試験(CコースからDコース)は、上着、かばん、身の回り品一切を取り上げられ、異様な緊張感の中で受けたので、当然同じ状況を想像していたらトンでもない!!
まず、学校側の不備
1.席が足りずその場になって一部の生徒を他教室へ移動
2.コピーした問題用紙を使用したのはいいけれど、閉じるときに
  ページの入り繰りが複数発生。問題文の次に別の問題の質問が。
  何これー??? って状況でかなり焦った
3.グラフの網掛け部分はコピー後は全く見えず、またまた焦る
4.関係ない問題が閉じこまれていて、時間が間に合わないと思い込
  み、焦りまくる
なんだかひどくありませーん?こういう不備、試験開始時に教えてくれるのが普通ですよね?こちらが、なんか変?と思って聞くまで放置状態でした。

次に周りの受験生
1.移動させられた一部の生徒の一人が私ですが、同室になった
  C-Provet(昇級試験)の受験生たちが試験開始後の終始おしゃべ
  り 「この単語何て意味だったっけ?」
  集中できない・・・
2.一人の男子生徒が試験開始後1時間弱でそわそわし始め
  「僕、1時間以上座っているのに耐えられないんで外に行ってもい
   いですか?トイレにも生きたいし、タバコも吸いたい、電話をしなき
   ゃいけない用事が・・・」
  試験監督に却下され、仕方なく教室に残留、するとその後携帯に
  電話が。何を考えているのか、彼は私たちが試験に取り組んでい
  る中で通話を開始
3.しゃべりつづける女の子たちに、ついにキレた私が「お願いだから
  静かにしてッ!!」 と頼むと、ちぇっと舌打ち、今度はメモ用紙を使っ
  って手紙交換開始
4.試験監督が5分ほど席を外すからと断って出て行くと、なんとかば
  んから教科書を取り出して・・・それってカンニングじゃないの?

もう、めちゃくちゃでした。だいたい試験監督の女性職員、何のために教室に座ってたんだろう???

はぁー、という訳で全然集中できなかった今回の試験、Gがとれれば御の字と思っていたところ、VGとはほとんど奇跡です。

ほとんど愚痴になっちゃいましたが、どうですか、みなさん?試験する自治体としてあまりにも管理不徹底過ぎますよね!!

さて、試験の話はこれでおしまい。以下、先週学校の課外授業で訪れたKatarina kyrka(教会)の写真をご紹介します。
この地区ではかなり大きくまた美しい教会で、よくコンサートなどのイベントが催されます。

          雪まじりのこの日、空が暗いのが残念


     メインの祭壇。工事中かと思いきやアートでした


       中央後方のパイプオルガン、美しかったです


5Krでお線香ではなくキャンドルを購入、火を灯して願い事を
↑は仲良しのクラスメート、メキシコ出身のRosalba

最後まで読んでくださった皆様、お疲れ様でした。次回は楽しい話題にしたいと思います♪


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